テイラーvs米音楽界の大物マネジャー、マネジャーの妻や元レコード会社役員がテイラーのウソを暴露
「Famous」騒動同様に、宿敵の妻からウソを暴露されてしまったテイラーだが、彼女の代理人は「テイラーの父親は、BMLGの株主の1人にしかすぎない。25日に株主への電話連絡があったけれど、テイラーの父親は取締役会には参加していない。秘密保持契約上、詳しくは言えないけれど……」「テイラーは起床して(BMLGのCEO)スコットからのメールを読む前に、ニュースの記事を読んで、今回の買収を知った。スコットは、事前に電話で連絡はしてこなかった」と、父親もテイラー自身も事前に電話連絡は受けていなかったと断言。しかしながら、テイラーへのメールによる直前通達はあったことを示唆した。
ヤエルの非難の2時間後、今度はBMLGの取締役エリク・ローガンがTwitterに、テイラーに向けたメッセージを投稿。「あなたが過去の事実を書き換え、真実を歪めていくのを、指をくわえて見ていることなんてできない」と怒りをあらわにし、自分に都合が良いように事実を書き換え、世間に自分は被害者だと信じ込ませようとするテイラーの行動こそいじめそのものだと主張。「本当にいじめをしているのは、おまえだ!」「おまえは力を失いつつあり、輝きも鈍くなっている。だからいじめを仕掛けるんだ」と、テイラーの人気の陰りを指摘しながら言い放った。
BMLGのCEOスコットも、レーベルの公式サイトに株主への事前電話連絡の時系列を明かし、「テイラーには個人的に、6月29日の午後9時6分にメールを送っている。報道前に知らせるために」と断言し、メッセージの全文も掲載した。
なお、エリクのツイートは、激怒したテイラーファンに「おまえ、誰だよ!」「消えろ!」「うざい!」などと書き込まれ、大炎上。現在は削除されている。
SNSでは、テイラーを支持するセレブもいれば、スクーターを支持するセレブもおり、まさしく大混乱。ネット上では、「新曲が初登場第2位で、トップになれなかったし。テイラーも必死なんでしょ」「まさしく炎上商法」「自分がどれだけ落ち目なのかをさらけ出しちゃって」「テイラーのイメージがますます悪くなった」と、テイラーへのバッシングが巻き起こっている。
今回の騒動は、アーティストとレーベルの契約内容や、原盤の所有権など商業的に複雑な問題も絡んでいるため、まだまだ長引くだろう。エンタメ界は当分この話題で持ちきりとなりそうだ。