V6・三宅健、「僕は知らなかった」と前任マネジャー作成“三宅マニュアル”の内容語る
V6・三宅健がパーソナリティを務める『三宅健のラヂオ』(bayfm)。7月1日深夜の放送では、2日に40歳の誕生日を迎えた三宅が、“40歳の抱負”を語った。
ちょうど放送日が誕生日当日ということで、番組冒頭で三宅は「7月2日が誕生日なので、無事40歳を迎えることができました。皆様いつもいつもありがとうございます。なんとですね、本日の『三宅健のラヂオ』はですね、生放送でお送りしております!」と宣言された。しかしこれ、三宅がリスナーに仕掛けた“ドッキリ”。すぐさま「ウソです、収録です!」とネタバラシをした三宅だった。
そんな中、三宅のもとに番組スタッフからお花とバースデーケーキが届いたようで、「このケーキすごいじゃん! すごいな!」と感激。続けて三宅は「いつもリアクションが薄めなので、この喜びっていうのは伝わってないと思いますけど、ひしひしと喜んでいます」と、感謝の気持ちを伝えていた。
今回はリスナーからの「お誕生日おめでとうメール」が次々と紹介され、「40代の抱負や、やりたいことは?」という質問も多数寄せられていた。これに対し三宅は、「えー抱負? 抱負とかすごい苦手なんだけど……」と戸惑いつつ、「40歳を迎えることについて、きちんと向き合いたいなと思っているんですよ」と告白。さらに、「なりたい自分になるためにはどうすればいいのかとか、そういうことを考えますかね」とも語った。
するとここで、三宅が「え? さっきの話?」とスタッフに確認し、マネジャーの話を始める。三宅のマネジャーといえば、当番組にも毎週出演していた“たむむー”が有名だが、ジャニーズ事務所の部署異動のため、4月15日深夜放送の『三宅健のラヂオ』出演を最後に、三宅のもとを離れることに。その後、新しいマネジャーが付いたそうだが、「前のたむむーは本当によくできたマネジャーで、ほかの部署に異動する時に、僕は知らなかったんだけど“三宅さんマニュアル”っていって、何が好きでこういう所のご飯を食べてるとか、クリーニング屋さんはこことか、各マネジャーに配ってくれてたみたいで 」と、5名ほどいるマネジャー全員に細かな引継ぎが行われたという。
しかし、ラジオ収録の際に新しいマネジャーへ「お気に入りのコーヒー屋さんのミルクティー」を頼んだところ、「当然大きいサイズがくると思ったんですけど、すごい小さいサイズがきた」とか。以前の三宅だったら「なんで小さいサイズなの? 普通大きいの買ってくるじゃん」と文句を言っていたそうだが、“40歳”を迎えた三宅は、「あ、そっか。『大きいの買ってきて』って言わなかったもんな。俺が悪いんだ」と、自分の不注意だと感じるようになったそう。この変化には、ラジオ構成作家の“とくむー”が「スマホを落としそうになりましたから。さすが大人になったなーって」と語り、三宅の成長に大きな驚きを見せた。
番組の最後には、ファンに向けて「とても感謝しております」「来年は25周年をV6は迎えますから、来年はコンサートやります。今後ともV6を、そして三宅健をよろしくお願いいたします」と伝え、40代へ一歩踏み出したのだった。