関ジャニ∞・村上信五、『関ジャム』音楽家とのコラボ披露で「美しい!」「感動した」の声
関ジャニ∞がさまざまなアーティストを迎えてトークを繰り広げる音楽バラエティ『関ジャム完全燃SHOW』(テレビ朝日系)。6月30日の放送では、「東京藝術大学」特集が行われ、ゲストには同大学の器楽科卒でバイオリニストのNAOTO、声楽科卒でカウンターテナーの彌勒忠史、音楽環境創造科卒で音楽プロデューサーのもふくちゃんが出演した。
大学内に番組のカメラが潜入し、授業の様子などが放送されたが、スタジオでは卒業生の3人が、さらに詳しく解説を行った。校内には、「学生用練習室」と呼ばれている個室が100室ほどあるが、1カ月前に予約しなければいけないほど、利用者が多いのだという。個室に入れなかった学生はというと、休憩スペースなどを利用して練習をするそうだが、大倉忠義は「声楽科って部屋とかいるんですか? 川辺とかじゃダメなんですか?」と質問。
この質問に声楽科卒の彌勒は苦笑いしつつ、不動産屋に「楽器のうるさいランキング」があると話し出す。そのランキングによると、振動が発生するドラムなどの打楽器が“最もうるさい”1位とされ、2位は「訓練された歌」、3位が金管楽器なのだそう。彌勒によると、自宅でこれらを練習すると伝えた場合、「音大で訓練された人たちは、不動産貸せません」と断られてしまうことがあるとか。それほど大きな音となるため、大倉が提案した「川辺での練習」は、声楽科の生徒としては大変やりにくいようだ。
この裏話には、村上信五が「『芸能人お断り』はありますけど、訓練された歌もダメなんだ!」と驚いており、歌声が理由で家が借りられないという例は初耳だった様子。他メンバーも「え~!?」「すげえ!」と衝撃を受けていた。
そんな中でファンが最も注目していたのが、ヴォーカル・彌勒、ヴァイオリン・NAOTOと一緒にミュージカル『レ・ミゼラブル』の名曲「夢やぶれて-I DREAMED A DREAM-」に、ピアノ演奏で参加した村上。普段はゲストと関ジャニ∞メンバー数人でコラボレーションをしているが、今回は村上1人でプロの音楽家と対峙し、堂々とした演奏を繰り広げていた。
放送を見ていたファンからは、「村上さんのセッション最高でした。3人の奏でる音が美しい!」「村上くん、本当にピアノ上達したんだなと思った。プロの方々と一緒に演奏できるなんて本当にすごい」「村上さんの指先から奏でられる音の流れに、今日はとりわけ感動した。演奏する姿も輝いてた!」など、感動の声が多数上がっていた。
(華山いの)