嵐・大野智、会報の発言受け「もう戻ってこないかも」「1年半もごめんね」とファン悲嘆
6月26日発売のベストアルバム『5×20 All the BEST!! 1999-2019』が大ヒット中の嵐。発売初日(25日付)のオリコンデイリーアルバムランキングで72万8,674枚を売り上げ、以降も26万7,541枚、10万2,958枚を記録するなど、わずか3日目にしてミリオンセラー(100万枚)を達成した。また、7月1日から東京・ソニーミュージック六本木ミュージアムで『ARASHI EXHIBITION “JOURNEY” 嵐を旅する展覧会』がスタート。開催直前にグッズの詳細が発表され、豪華ラインナップにファンが歓喜している。
『ARASHI EXHIBITION “JOURNEY” 嵐を旅する展覧会』は、CDデビュー20周年を迎える嵐にとって初めての展覧会。「いつも応援してくださるファンの皆さんに、“ありがとう”の気持ちで何かできないかな?」といったメンバーの思いがきっかけとなり、半年以上にわたって準備を進めてきたプロジェクトだという。入場料は1,500円(税込み)で、チケットは予約制になっている。東京は11月30日までで、次は大阪文化館・天保山(今年12月下旬~来年3月下旬)に場所を移し、以降は福岡や宮城でも実施する予定とのことだ。
「6月28日にグッズの一覧が公式サイトに掲載されました。それによると、クリアファイルやポスター、Tシャツといった普段のコンサートグッズでも販売されている商品をはじめ、ジャニーズJr.やV6のグッズで人気のアクリルスタンドも。ほかに、嵐キーホルダー スワロフスキー・クリスタル使用(2種)は1つ1万2,000円という高額で、特別に描かれたミッキー&フレンズとのコラボレーショングッズもあるとか。全46アイテムも展開し、例えばクリアファイルの集合とソロ5種など全て揃えるとなれば、相当な金額になります。9月にはオンラインショップもオープンするとのことです」(ジャニーズに詳しい記者)
アルバムの高記録、展覧会に向けたうれしい話題が相次ぐ一方で、先日ファンクラブ会員に届いた会報の中には、一部ファンが憂鬱になってしまうような記述があったという。嵐といえば、来年末で活動を休止するが、その発端は2017年6月に大野智がメンバーに「一度何事にも縛られず、自由な生活がしてみたい」と、切り出したことされている。そんな大野の“百問百答”が会報に載っており、彼の現在の気持ちが窺い知れる内容になっていたようで……。
「嵐は2006年頃から人気が上昇し、08年に国立競技場でコンサートを開催。翌年になると『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たし、CDセールスも伸びていきました。数年間もスケジュールに余裕のない生活が続いたためか、大野の回答からは、仕事の疲れが心身ともに負担になっていたのではないかと思わせる部分も見受けられました。苦手なことを問われた際には『人前(笑)』と、冗談交じりに答えていて、それら言葉に一部ファンが悲嘆しているんです」(同)
ネット上では、「百問百答読みながら、何回も胸がぎゅっと締め付けられた。きっと智くんは戻ってこないんだろうな」「回答を見る限り、とても2~3年で復活できるとは思えない。実質解散かな」「あれを読むと、『休止後何年かで活動再開』という未来は私には見えない。あっても、一夜限りの復活だと思った」「嵐として2020年まで駆け抜けたまま、戻ってこないのでは……って思える」と落胆する声が上がり、さらに「人に見られるのが苦手だと芸能界はつらいよね。ごめんね」「大野くんに対して、あと1年半もごめんって気持ちにすらなってくる」と、申し訳なさを感じてしまう人も。
現段階で活動再開の時期がわからないだけに、ファンは不安になっているが、会見などでメンバーが解散を強く否定していたことも事実。ひとまず、ファンやメンバーのためにも残された時間を大切にし、来年末まで走り抜いてほしいものだ。