ザブングル、闇営業騒動で沈黙破った! カラテカ・入江から金銭以外の“報酬”得たウワサも
吉本興業は6月24日午後、詐欺グループへの“闇営業”に関与した所属芸人11人を謹慎処分にしたことを発表。すでに同事務所は、詐欺グループに芸人を仲介したカラテカ・入江慎也との契約を解消しているが、一部業界関係者の間では入江の“恩恵”を受けていた芸人について、物騒なウワサがささやかれているという。
「6月7日発売の『フライデー』(講談社)は、2014年末に開催された振り込め詐欺グループの忘年会に、入江が招集した芸人が複数参加し、ギャラを受け取っていたと報道。これにより、入江は今月4日付で吉本から契約を解消されたものの、忘年会参加者の雨上がり決死隊・宮迫博之やロンドンブーツ1号2号・田村亮らは厳重注意処分のみでした。当初、宮迫や亮は詐欺グループの忘年会だと知らず、金銭も受け取っていないと主張していましたが、その後の吉本の調査によって『一定の金銭を受領していたこと』が確認されたそうです」(スポーツ紙記者)
謹慎が発表されたのは、宮迫と亮そして、レイザーラモンHG、ガリットチュウの福島善成、くまだまさし、ザ・パンチのパンチ浜崎、天津の木村卓寛、ムーディ勝山、2700の八十島宏行と常道裕史、ストロベビーのディエゴの11人。宮迫と亮に関しては、それぞれのTwitterで「ギャラを受け取っていない」と主張していたこともあり、当初のコメントを覆して金銭の受け取りを認めたことになる。そのため、ネット上には「最初から事実を話すべきだったのでは?」「一度保身に走ったから、まだ隠していることがあるんじゃないかと疑ってしまう」などと、同情よりも批判の声が飛び交っているようだ。
「その一方で、業界内では“吉本以外の芸人”にも注目が集まっているんです。『フライデー』では記事本文に名前こそ出ていなかったものの、ネット上で出回っている忘年会の映像を切り取って掲載した画像には、ワタナベエンターテインメント所属のザブングル・松尾陽介と加藤歩も映っています。いくつかのメディアはザブングルについて報道していますが、彼らは口をつぐんでいる状況でした。ところが吉本が入江以外の芸人にも謹慎処分を下した後、同じ日の夜になって、ようやくナベプロとザブングル本人たちはコメントを発表。吉本にならうように“当面の謹慎処分”としました」(同)
そんなザブングルと入江の関係について、一部芸人の間では“あるウワサ”が流れているという。
「彼らは入江から、金銭とは違った“プレゼント”という形で、報酬を受け取っていたようです。この“プレゼント”に関しては加藤だけでなく、以前から宮迫らも受け取っていたといい、自らほかの芸人に自慢することもあったとか。今回の件では、吉本芸人たちばかりが批判にさらされており、一部芸人の中では『なぜザブングルはスルーで許されるのか』と、疑問視する声が聞かれていました」(中堅お笑い芸人)
宮迫はMCを務めるバラエティ番組『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の打ち切りが懸念されているが、ともあれナベプロは、宮迫らより先にザブングルの謹慎を解くわけにはいかないだろう。“闇営業”問題が収束する日はいつになるのか。