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【ジャニーズJr.チャンネル便り】

SixTONES・森本がジャニーさんの「怖い話」告白、SnowMan・深澤の素敵すぎる言葉【ジャニーズJr.チャンネル週報】

2019/06/23 21:00
中村チズ子

 19日に公開されたのは、4月配信の「Snow Man【10問10答】新メンバー意識調査!なぜかあの人も参戦 !?」の続編にあたる「メンバー意識調査第2弾」(再生回数は21日時点で32万台)。今回は佐久間大介が進行役を務め、阿部亮平、岩本照、渡辺翔太、宮舘涼太、深澤辰哉が10個の質問に答えている。1番手の阿部は「Snow Manはどんなグループ?」(瞬発力のあるグループ)「尊敬するジャニーズの先輩は?」(嵐・櫻井)といった問いを淡々とこなし、わりと無難に終了。阿部と次の岩本は「メンバーの第一印象、思い出に残っているのは?」に対して、渡辺の名前を挙げていたのだが、阿部は「翔太がジャニーズに入って来た時に、“スゴいダンスの上手い後輩が現れた”って思った」と好印象だった一方で、岩本にとってはあまり良い出会いではなかったようだ。

 岩本がまだ研究生だった時代、端の方で同期のSixTONES・京本らと座っていた時、鏡越しに視線を感じたそうで、「翔太が鏡のところの机持ちながら、こうやってタップしてた」「翔太がタップ踏みながら、めっちゃガンつけてきて……」と、当時の渡辺の行動を再現した。また、「ジャニーズの同期は?」と聞かれ、一旦は向井康二に触れようとした後、すぐにSixTONES・ジェシー&京本に変更。「(向井は)関西だから。一週間後なの、俺の」とのことだが、当の向井は「でも後輩は事実……」と、悲しげにうつむいてしまった。深澤に「でも康二、オイシかったと思う」と励まされ、向井は隣の岩本に握手を求めるも、露骨に嫌がられる始末。

 さらに、岩本が最近ハマっているトレーニングについて説明した際にも「肩、やっぱスゴいですもんね。触ってみていいですか?」とボディタッチを求める向井だったが、「いや、ちょっとすみません……」と、拒否されていた。こうした流れも向井的に“オイシイ”のか、「あざっす!」とお辞儀。笑いに貪欲であり、健気な向井をつい応援したくなるのは、筆者だけだろうか。渡辺のターンでは「同期=野澤裕樹」の場面で、ややメンバーから笑い声が漏れたほか、個人的に「地球最後の日、何を食べたい?」を受けて「地球最後の日だから、たぶん食欲ないんで食べない」という斬新な回答がツボ。渡辺といえば、ラウールと向井から求愛されているが、ラウールへの一言は「股下見てます」で、向井には「距離がちょっと近い時があるかな?」と、もはやダメ出しともとれるメッセージを伝えた(その後、残念ながら向井に関する詳細なエピソードはスルー)。

 なお、阿部&岩本に印象的だと名指しされた渡辺自身は深澤を選んでおり、「オーディション行ったその日に、(先輩の)阿部ちゃんとふっかが前で踊ってたわけですよ。で、僕はその日にジャニーさんに『YOUいいから、そのままオーディション終わったら取材行こう』って言われて。『雑誌に載せてあげる』って言われて、その日に。で、着いたらもうすでに、ふっかとかいたわけ。その取材の現場に。そしたらなんか、“お、なんだコイツ”みたいな。“新参者来たな”みたいな。で、俺はこうやって萎縮して端っこに座ってたら、めっちゃ肩揺らしながら、ふっかが……。『お前、冷蔵庫に飲み物入ってるから、好きなだけ飲んでいいぞ』(と声をかけられた)」と、回顧する場面も。

 宮舘の質問タイムで筆者が気になったのは、「同期」の話。「いません」「あの~……残念ながら皆さん、お辞めになって」と、なんとも切ない事情を明かし、周囲は「それぞれがそれぞれの道へね、行きましたからね」(深澤)「ジャニーズあるあるですね」(向井)と、気まずい空気をフォロー。宮舘の一週間前に入った佐久間も、すでに同期がいなくなってしまったとか。佐久間に「化け物」と紹介を受けた大トリの深澤は、同期の阿部に関して意外な情報を投下。「阿部ちゃんが入った当時が、今みたいなこう、ちょっと清楚というか、真面目な、頭も良くなってホント頑張ってらっしゃるんだけど。最初はね、ホントもうキンパ(金髪)だったのよ。茶髪で」「髪の毛もクルクルで」と暴露し、「チャラ阿部?」(佐久間)の言葉にも「チャラ阿部だったの」と、同調。佐久間が略した「チャベ」には、阿部本人も手を叩いて笑っていた。

 そんなお宝エピソードが数々盛り込まれた今回の動画で、筆者が一番感動したのは深澤と向井のやりとりだ。「向井に期待することは?」と問われ、「何もない」と突き放しつつも、「コイツは自由にやってれば、それが一番いいんだ」と、断言。「面白かったですか? なるほど。それはみんな笑ってくれたんですか? あざっす!」と喜ぶ向井は、勢い余って後ろの壁にゴツンと頭をぶつけ、おっちょこちょいな行動で場を和ませた。続けて、深澤は「『何もない』って言うか、逆に彼は何かに縛られてしまうと、あまり良さが生きない気がするから。康二は康二のままで自由にやってくれて、間違ったところがあったら、みんなで言うし、みたいな。そういう関係性がいいなとは思っています」と、本音を吐露した。

 向井が「いやぁ~俺、Snow Man入れて幸せですね」としみじみすると、「今のカットしといてくれる?」(深澤)「一番使ってほしいコメントですよ!」(向井)と、最終的に笑いを誘う2人。「何もない」と一見冷たい態度をとった深澤だが、実はそれも向井を信頼しているからこその発言だったのではないだろうか。内に秘めた熱い思いを知り、筆者は深澤ってなんていいヤツなんだ……と、感激。冗談と真面目さのメリハリが素晴らしく、一度は毒づいたかと思えば、最後は“人を傷つけない会話”にもっていくあたりも心地よかった。

 コメント欄やTwitterでも、「やっぱりSnow Manの空気感が好き」「ふっかって本当に素敵すぎる。こういうみんなに愛されてる人がトップに立つべきだと思う」「深澤くんって、スゴく周りが見えてる人なんだろうな。そうじゃないと、個性が強くて年齢幅のあるSnow Manのトークを回せない」「『康二は自由にやってもらって、間違ったところがあったらみんなで言う』からの、『Snow Man入れて幸せですね』の流れで涙。今回、康二に対してのイジりが強い気がしたから、最後にふっかがそう言ってくれてうれしかった」「康二くんの口から『Snow Man入れて幸せ』って聞けてうれしい。深澤さんのコメントも愛にあふれてる」と、向井&深澤絡みの感想が多く見受けられた。
(中村チズ子)

最終更新:2019/06/23 21:00
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