TOKIO・城島茂、ロケでの“アクシデント”告白……「この人プロだ」と出川哲朗が感動したコト
TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が6月19日に放送され、この日はゲストにお笑い芸人・出川哲朗が初登場した。
オープニングで国分太一から「今、一番売れている、超多忙な方」とゲスト紹介があると、松岡昌宏は「出てくださるんですか!?」と驚きの表情。さらに、「レッドカーペット敷かなくて大丈夫?」(長瀬智也)「よく海外でも活躍されているイメージがある」(城島茂)と、視聴者の期待を煽るメンバー。そんな中でスタジオに登場した出川は、開口一番「出づらい!」と絶叫し、スタジオは爆笑に包まれた。
トークを進めていく中で、出川のリアクションだけを集めたDVDが発売されているという話が飛び出し、国分が城島を指して「リーダーはそれを夜な夜な見て研究してるんでしょ?」と暴露。城島はこれに「(出川は)師匠でございます」と返すも、出川は「この人本当に、仲間だと思ってるから」とコメント。さらに城島は、「出川さんと一緒にロケさせてもらって、いっぱい勉強した」と目を輝かせており、これを見た松岡からは「弟子の意見だね」とツッコミが飛んでいた。
しかし、出川は「俺は仲間だと思ってるから、一緒にロケさせてもらって『スゲーな』と思って」と、あくまで城島のことは“仲間”だと主張。なんでも、とあるロケで城島にアクシデントが起こった際、臨機応変に対応し、笑いを取っていた場面があったそうで、出川は「この人本当にプロだな」と感心したという。
ここで国分が「出川さん的には悔しさもある?」と聞くと、出川は「もちろん、もちろん」と即答。出川も城島と同じロケを行っていたそうだが、自分はうまくできなかったといい、「『リーダーどうするのかな?』って思ってたら、大爆笑取って。みんなすっげー笑ってるけど、俺、正直ジェラだった!」と告白した。
すると城島も、とあるロケ現場で見た、出川のプロフェッショナルな一面を明かす。城島いわく、ロケ日は極寒だったものの、オンエア日は暖かい時期だったため、“暖かいテイ”で収録を進めなければならなかったという。そんな中、出川はカメラが回ると「寒いって一言も言わない。『暖かいよ~』みたいな顔してて」とのことで、そんな姿に城島は感銘を受けたそう。出川について熱く語っていた城島だが、長瀬からは「別にこれ、褒め合うコーナーじゃないんで!」とツッコまれてしまうのだった。
城島と出川のプロ意識と、尊敬しあう関係性が感じられた今回の放送には、視聴者から「出川さんに『プロだな』って言われて、リーダーすごくうれしそうだった!」「2人ともプロ意識がすごい! 人気者ってやっぱり、誰よりも努力してるんだなあ」「出川さんとリーダーは、師弟でありライバルであり仲間って感じ。すごくステキな関係!」という声が集まっていた。
(福田マリ)