闇営業でエステ店宣伝の有名女性タレントA、「背中がただれて赤黒くなる」被害に!?
吉本芸人らの“闇営業騒動”に揺れる芸能界だが、6月17日発売の「週刊ポスト」(小学館)では、現在芸能人の間で「オイしい闇営業」として、SNSを利用した「ステルスマーケティング(ステマ)」が流行中だと伝えている。そんな中、ある有名女性タレントが、闇営業ステマによって、過去に被害に遭っていたという。
SNSでのステマは、主に芸能人同士の口コミで広がっており、中には事務所を通さず副業として行っている者も多いとのこと。記事によれば、昨今は商品を紹介すると法に触れるケースもあるため、「お店の紹介」を行うことが増えているそうだ。
「有名女性タレント・Aは、こうした闇営業で、以前大きなトラブルに遭ってしまったんです。Aは友人のグラビアアイドルから、エステ店を紹介するステマを依頼され、事務所を通さずに請け負ったといいます」(エステ業界関係者)
Aがグラドルからいくら受け取ったかは不明だが、Aはそのエステ店の施術を受け、自身のSNSに宣伝を書き込み、“ステマ”を完遂したという。
「ところが、施術法が体質に合わなかったのか、その後Aの背中はただれ、一面が赤黒くなってしまったそうなんです。しかし店側は『お客様の自己責任』という対応で、治療費などを含め、Aは泣き寝入りするしかなく、もう関わりあいたくなかったのか、ステマ投稿も削除してしまったといいます」(同)
この直後、Aは自身の結婚式を控えていたという。
「ごく親しい身内には『着たかったドレスが着られないかも……』と打ち明けていたそうですが、結局、病院をはしごして、なんとか背中のただれは治り、無事予定していたドレスを着られたとか。しかし、こうした被害に見舞われたのは、全て“闇営業”が原因でしょう。せめて事務所を通していれば、泣き寝入りにならない処理をしてくれたはずですが、Aは全てを自分で背負うしかなく、精神的にも相当追い詰められてしまっていたようです」(芸能プロ関係者)
ここまでのトラブルに発展するのは「非常に珍しい」(同)というものの、闇営業には、反社会的勢力との交際につながるケースや、ステマが景品表示法に触れること以外にも、さまざまな問題が含まれているようだ。