有名バンドメンバーが「強制性交の疑いで逮捕」? ネット駆け巡った“ウワサ”の全内幕
6月13日、マスコミ界隈で「有名バンドメンバーが、強制性交容疑で逮捕された」との情報が駆け巡った。その後、一部ネット上でもこの話題が取り沙汰されるようになったが、結局その後、“続報”は聞こえてこないという。一体、何が起こっているのだろうか。
ネット上では、このバンドについては「3人組」「国民的人気」などという情報が拡散されているが、週刊誌記者いわく「確かに我々の耳にも、同様の話が届いていた」という。
「『NHK紅白歌合戦』の出場歴もあり、誰もが知る有名バンドですが、そのメンバーであるギタリスト・Xが『何らかの性犯罪の容疑者になった』という情報を耳にしました。しかし、警視庁や県警から、Xについての情報が公表されなかったんです。ただし、被害者とされる女性が、警察に対してアクションを起こしていたことは、どうやら事実だと判明しました」(週刊誌記者)
被害者とされる女性は、Xと男女の関係にあったとみられ、Xに関する何らかの“被害相談”を警察にしたという。そしてこの情報が、メディア関係者に漏れ伝わってしまったようだ。
「しかし、女性が被害届を提出していないため、事件化はしていません。今後、女性が被害届を提出し、警察が受理して捜査となれば、Xは書類送検、最悪の場合逮捕される可能性も。ですが、現在は女性とXが示談交渉を行っている段階のようです」(同)
もし警察が動くとなれば、Xの名前やバンド名も、大々的にメディアに報じられるだけに、「女性側から巨額の示談金を提示された場合、Xサイドは支払わざるを得ないのでは」(同)とみられるという。
「実は、今年に入ってからXに関する悪評が、一部業界内で流されるようになっていたんです。複数のキャバクラ嬢と性的関係を持ち、多方面から恨みを買っているとか、所属事務所とも金銭トラブルを抱えているとかで。彼の素行について、他メンバーや周囲のスタッフも呆れており、今回のトラブルに関しても『誰も手を差し伸べないのでは』という声も聞こえてきます」(レコード会社関係者)
すでにXやバンドの名前について、各メディアが把握している状況なだけに、今回のトラブルが表面化しなかったとしても、彼らの今後の音楽活動に弊害をもたらすかもしれない。バンドの動きを注視したい。