芸能
大仁田厚じゃないんだから!

「炎上商法を狙ってる」「かまってちゃん」引退を撤回してブーイングを受けた芸能人3人

2019/06/17 11:45
立花はるか
小林麻耶公式ブログより

 惜しまれつつも芸能界を引退した、歌手の安室奈美恵や女優の堀北真希。また2018年末に芸能活動を引退し、現在プロデュース業など裏方に専念する滝沢秀明など、第二の人生をスタートさせる芸能人がいる一方で、引退宣言するも、結局、芸能活動を継続し、大ブーイングを受けた芸能人も少なくない。フリーアナウンサーの小林麻耶もその一人。

 小林は18年8月3日に自身のブログに「メディアの仕事を離れ、全身全霊、家族のために日々たくさん働きたいと思います」とつづり、事実上芸能界引退を表明した。しかし、その後も頻繁にSNSの更新を続け、19年5月31日のブログで「体調が良くなった今、仕事をしていきたいと思います」と活動再開を宣言。そして、6月10日に、フリーアナウンサー・生島ヒロシが会長を務める「生島企画室」に所属することを自身のブログで発表した。

「小林は5月30日放送の『直撃! シンソウ坂上』(フジテレビ系)に出演し、芸能界引退の真相を告白しました。事務所を退所した理由は『体調が悪かった』といい、『引退をするために辞めたわけではありません』と説明しましたが、芸能界引退表明後に一部メディアに対して『一般人なので取材はやめてほしい』などと、再三にわたって警告を行っていたんです。なので、『シンソウ』での発言にネットユーザーからは『自分で引退宣言したくせに、意味がわからない』『ちやほやされていないと、ダメな人なんだろうね』『家族ネタしかないのになんで復帰するの?』と厳しいコメントが寄せられました」(芸能ライター)

 歌手のmisonoは引退宣言と撤回を何度も繰り返し、ネットユーザーを苦笑させている。

 当時29歳のmisonoは13年12月18日放送のテレビ番組『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演。その中で「30歳までって決めていたんです。テレビで宣言して辞めようと思っていて……」と芸能界からの引退を公言したが、30歳を過ぎた後も活動を続け、15年3月4日に自身のブログで引退できなかった理由を更新。ブログでは「『まだ引退してないの? いつ引退するの?』と気にして下さってる人も沢山いるのに、本当に、申し訳ないのですが、もう少々、お待ち下さい」と引退宣言について触れ、芸能活動を継続している理由に、レギュラー番組や企業のイメージモデルなどの仕事があるということを挙げた。

「misonoの言動にネットユーザーからは『さっさと引退しろ』『引退するする詐欺をやめろ』『そもそも世間がmisonoに興味がないことに気が付いた方がいい』と大ブーイングが巻き起こることに」(同)

 さらに、お笑い芸人の星田英利(旧芸名:ほっしゃん。)はSNS上で引退宣言をしたものの、その日のうちに撤回し、物議を醸した。

「星田は16年12月6日朝に自身のインスタグラムで『デビューからお世話になった大先輩方々を裏切る、っていうか、お世話になり過ぎて、その方々にご相談できへんかったけど、年内の引退を夏からずっと会社と相談してて、そうしようかなと思います』と引退を思わせる文章を投稿しました。“どことなく重い”印象を与える文章だったことから、一部ファンを中心に反響を呼びましたが、その後当該投稿を削除。同日夜に再びインスタグラムを更新し、『心配かけてすみません。いろいろ考えましたが、続けさせてもらおうと思います。ひたむきに頑張ります』と引退を撤回し、謝罪しました。短い時間での引退撤回にネット上では、『SNSで発言するあたりが、ただのかまってちゃん』『こういう話題作りは面白くない。やめてほしい』『炎上商法を狙っているの?』といった呆れた声が噴出しました」(同)

 「引退宣言」は世間の注目を集める分、安易に公言すると“売名行為”として受け止められるのだろう。
(立花はるか)

最終更新:2019/06/17 11:45
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