ビートたけし、“熟年離婚”発表で夫人へ「別れてよかった」「ゆっくりして」の声
ビートたけしが40年近く連れ添った妻・幹子さんと協議離婚していたことが、6月12日にわかった。以前から話し合いが行われており、すでに5月には離婚が成立していたという。ネット上では「奥さん、今までよく頑張ったと思う」「ようやく別れられてよかった」と、幹子さんへ理解のある声が続出している。
「72歳にして熟年離婚することになったたけしですが、14年には『週刊文春』(文藝春秋)で18歳年下の女性と同棲中とスクープされ、“愛人”の存在が明るみになりました。その後は、財産分与などをめぐって話し合いが持たれていたようです」(芸能ライター)
18年3月いっぱいで「オフィス北野」から独立し、現在は新事務所「T.Nゴン」を拠点にしているたけし。この新事務所を一緒に設立したビジネスパートナーこそが、“愛人”と言われている女性だ。たけしは、離婚が成立する前からすでにこの女性と同棲していおり、自宅に帰ることはほとんどなかったという。
「18年11月に発売された『女性自身』(光文社)では、幹子さんが記者の直撃取材に答え、『(たけしの)体は大丈夫なのかな』など、しばらくたけしと顔を合わせていないことをうかがわせました。今回の愛人騒動だけでなく、たけしは1986年に“フライデー襲撃事件”を起こしたり、バイク転倒事故で生死をさまよったりと、さまざまな問題を起こしてきました。そのため、離婚発表には『散々奥さんに迷惑かけといて、結局最後は若い女かよ』『今まで世話してくれた奥さんを捨てるなんてひどすぎる』『愛人が最期まで付き添ってくれるとは思わないけどなあ』と、ネットユーザーは冷たい視線を向けています」(同)
一方、12日付けの「スポーツニッポン」によると、財産分与については「たけしが夫人側の意向をほぼ全面的に受け入れた」という。
「“世界のキタノ”と呼ばれ、映画監督としても高い評価を得ているたけしですから、財産は相当なものだと思われます。しかし結果的に、たけしはお金よりも愛人を取った形になりました。ネット上では幹子さんに対し『今までの我慢を考えたら、たっぷり慰謝料をもらう権利がある』『この場合、妻の要求を受け入れるのは当然のこと』『あとは自分と子どものことだけ考えて、ゆっくりしてほしい』との声が飛び交い、温かい反応が並んでいます」(同)
72歳にして、人生の半分以上を連れ添ったパートナーと別れることになったたけし。今後は自由に恋愛できる身ではあるが、ハメを外して愛人にまでサジを投げられないようにしてほしいものだ。