嵐・二宮和也、“パズドラ”イベントにサプライズ出演し「楽しかった！」と上機嫌のワケ

　嵐・二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』（bayfm）が、6月9日に放送された。この日は、5月26日に幕張メッセで開催された『ガンホーフェスティバル2019』（以下、『ガンフェス』）に出演した際の裏話が語られた。

　『ガンフェス』では、二宮がこよなく愛するゲーム「パズル＆ドラゴンズ」のイベントも行われ、サプライズ登場したことが話題になった。この日の放送はイベント後に収録が行われたようで、二宮は終始上機嫌だった。

　コンサート等でも「緊張しない」ことでファンに知られる二宮だが、「楽しかったですよ！　楽しかった、すごく。緊張したけど」と告白。「みんな、石（編注：「パズドラ」内で使用する“魔法石”のこと）20個もらえるからね。有効に使ってください」と『ガンフェス』で決定したプレゼント内容を宣伝しつつ、「いつ（魔法石）くれるのかな？　この放送の頃にはもらえてるのかな？」とソワソワ。その後も、リスナーからのメッセージを「パズドラ」トークにすりかえるなど、ゲームのことが頭から離れない様子の二宮。いつの間にか「いや、今日めちゃくちゃ盛り上がってましたよ、フェス。あんなに人いるんだなと思って」と、イベントの感想を語り始めるほどだ。

　二宮は、『ガンフェス』でプロ同士が行う試合の合間にステージへ登場し、プロ並みのバトルを見せていたが、「マジ、本当緊張だよ！」と感想を述べる。そして「やっぱりプロがやってるわけじゃん、大会を。準決勝が終わって『次はいよいよ決勝戦だ』っていうときに芸能人が出てきてさ、パズルをやる。これ結構なプレッシャーよ、本当に」と、思わず本音を吐露。

　「だってさ、野球でさえ、試合が始まる一番最初にアイドルが出てきて、（始球式で）“ピヨ～ン”みたいなボール投げても拍手。バッターの人も拍手してあげて『よかったですね』っていうのあるじゃん。それが、7回のラッキーセブンのときに『じゃあ、今から始球式を始めます』って言われてるみたいなもんよ？」と、自身が感じた緊張感を野球にたとえて解説。「試合ももう佳境に入ってる中で急に出てきてさ、『どうも、楽しんでってください』って言われても、『いや、お前出てこなくても十分楽しんでるよ！』みたいな。『逆にお前が出てこなかったらすぐ決勝だよ！』みたいなさ……」と、二宮は自身の登場タイミングの悪さを感じていたようだが、最後には「でも、めちゃくちゃ（観客が）優しかったですよ。盛り上げてくれたし。温かったよね、意外とね！」と、会場の“パズドラファン”に感謝していた。

　この日の放送にリスナーからは、「ニノちゃん、今日ずっと『パズドラ』の話してた。本当に好きなんだなあ」「『ガンフェス』行きたかったな～！　ニノが会場の人たちに温かく迎えられてよかった！」「二宮くんが緊張するなんて珍しいと思ったけど、そういう事情があったのか。そりゃ緊張するね（笑）」という声が集まっていた。
（福田マリ）