嵐・松本潤、尾上松也と“大ゲンカ”した過去告白……「『なんだコイツ』と思った」言動とは
嵐の冠番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)が、6月8日に放送された。この日、松本潤のコーナー「MJ倶楽部」には、松本と同じ高校に通っていた後輩で、歌舞伎俳優・尾上松也が登場。尾上の大好物だという“クレープ”を、一緒に手作りすることとなった。
2人だけのロケは初めてらしく、松本はいきなり「なんか気まずい……」と苦笑い。高校の先輩・後輩という関係でありながら、1997年に上演された舞台『Stand by Me』では、当時中学1年生だった尾上が、ダブルキャストで松本と同じ役を演じた縁があるそう。
しかし、スタッフから「中学校のときから仲良かった?」と聞かれると、尾上は「いや、中学校の時は……」と言い淀む。これに松本が「(尾上は)感じ悪かったのよ!」と返すも、「ちょっと待って、こっちが言いたい! どう考えてもこっち(松本)だから!」と尾上。さらに「僕がすごく好きだったのは、相葉(雅紀)くん」と、松本の前でまさかの告白をする一幕も。その理由について尾上は、「めちゃくちゃ優しかった。だって相葉くんはバナナくれたんだよ?」と語り、これには松本も爆笑していたのだった。
その後、クレープ作りに使う道具などを購入し、2人は車で移動。車内では、スタッフから「これまでケンカとかしなかったんですか?」と質問され、松本が「高校時代“は”してない」と返答。どうやら、大人になってから些細なことで衝突したのだそう。
尾上によると、「乾杯したグラスが俺より上か下か」ということで揉めたそうだが、松本は苦笑いしながら「違うよ、端的に言うとそうなんだけど、きっかけはそこじゃなくて」と訂正。松本は同級生の“三宅”という人物を突然この話に登場させ、「もともと三宅と(尾上が)関係性があるのは知ってるんだけど、やたら三宅に、すごい強いわけ。で、『じゃあ乾杯』ってなった時に、『ウェーイ、三宅お疲れ~!』ってやってる流れで“カン”ってグラスを合わせた時に、『なんだコイツ』と思って」と、尾上の態度を注意したそう。しかし尾上も「俺は昔から三宅と仲がいいんだよ! お前なんかに口出しされたくないんだよ!」といい、松本とケンカになった経緯を明かす。
その場にいた松本の同級生・中村七之助が仲裁に入ったといい、「どれだけ俺が仲間を愛してるか、っていうことを号泣しながら終わる」という顛末まで告白した尾上。そして松本と尾上は「じゃあ、2人でご飯食べたことないから、ご飯行ってちゃんと話そう」と約束をし、このケンカをきっかけに仲が深まったと語っていた。
この日の放送に視聴者からは、「松本潤とケンカできる関係性ってのが、うらやましいどころじゃないわ!」「なんか男の子っぽいエピソードだなあ~。ケンカも悪くないもんだね」「潤くんが本当に人間関係を大事にしてることが伝わる」という声が集まった。
(福田マリ)