関ジャニ∞、『クロニクル』に「ふざけすぎ」「何がしたい?」とツッコミ相次いだワケ
6月8日放送の『関ジャニ∞クロニクル』(フジテレビ系)にて、大倉忠義が“ホテル王一族”の御曹司に扮した新企画「密着!日本の御曹司」がスタートした。
創業120年、小さな旅館から始まったビジネスは、今や世界23カ国に122の高級ホテルを持つほどに成長した……という設定で、御曹司の「大倉タダヨシスキー」に扮した大倉は、真っ白なタキシードに身を包み、高級車で登場。タダヨシスキーの趣味は、庶民店で食事をすること。今回はホルモンを食べに、新大久保にあるホルモン店「ホールちゃん」に向かったのだが、車内でタダヨシスキーは「ホルモン? 聞いたことないぞ。おいしかったらチェーンごと買っちゃおうか」とつぶやき、笑いを誘う。
ホルモン店に到着すると、大倉家に代々伝わる「服が少しでも汚れたら速やかに帰宅」という家訓が言い渡される。タダヨシスキーが着ている白いタキシードに少しでも汚れがついたら、たとえ食事中だとしても、その時点で即帰宅させられてしまうのだ。
タダヨシスキーが席に着くと、高級ごま油で漬け込んだ「マルチョウ」が登場。熱々の鉄板に乗せられ、ジュージューと焼かれている中、執事役の野間口徹がタダヨシスキーの着る白タキシードを念入りにチェック。最初は飛び跳ねなどなかったものの、いつのまにかタダヨシスキーの左太ももに、タレが飛び跳ねたと思われる茶色い汚れを発見。「いつ!?」「待って待って!」と困惑するタダヨシスキーだったが、結局、一口もホルモンを食べることなく店を出たのだった。
2人はもう一度同じ店に来店し、今度はハンカチで汚れを回避する作戦に出る。しかし、野間口が取り出したハンカチは、広げても手の平に乗せられるほどの小ささで、タダヨシスキーは苦笑い。結局、秘伝のタレをかけた際にタキシードが汚れてしまい、「これは無理! これは無理だ!」と悲鳴を上げるタダヨシスキーであった。
大倉といえば、関東・関西を中心にチェーン展開する焼き鳥屋「鳥貴族」経営者の父を持つ“リアル御曹司”として知られているため、「チェーンごと買っちゃおうか」という発言には、視聴者から「これはちゃんとギャグになるのか!?」「某焼き鳥チェーン店の息子が言うとリアルすぎる」「スタッフも大倉くんも、ちょっとふざけすぎ(笑)」というツッコミが飛んでいた。
一方、新企画ということで、ファンからは賛否両論の声が。「大倉タダヨシスキーさんと執事の野間口さんコンビ、最高でした!」「これが『クロニクル』の“真骨頂”って感じで好き」と称賛があるものの、「『クロニクル』が本当につまらない。何がしたいんだか……」「なんかスタッフだけ楽しんでる感じだね、わけわかんなかった」など、否定的な意見も見受けられた。今後もこのコーナーは続くのだろうか……?