“汚キッチン”を片付ける5つのポイント! 皿、保存容器や鍋の「要不要」はコレで見極める
お皿も使いやすいモノを優先に選びます。2枚買ったのに1枚しかないお皿、重ならない形状のお皿、プリントが禿げたお皿(ネガティブ)も手放しました。和風のデザインが多かったので、半端なモノを手放すことができました。
★お皿の選び方
洋服と同じで、テーブルコーデしやすいデザインを選ぶと食卓もハッピーになります。形状が複雑(四角、仕切り付きなど)なデザインよりプレーンなほうが使いまわしもできます。全てのお皿を並べるとテイストが把握できて、どのお皿が“浮く”のかも一目瞭然に!
同じ役割のモノは「1軍」に絞る!
6個あった栓抜きは1つに。3個のシャモジも1つに。使わないコースターは4枚に厳選など、同じモノを集めて1個〜定数に絞ります。お箸も組み合わせを確認して、劣化したモノ(ネガティブ)を処分。いつか使えるかもと増えたプラスチック類も手放したい対象です。
★カトラリー類の選び方
同じ役割を持つモノは、「使いやすいモノ」が見極めポイントです。無料の箸やスプーンの保管は、適量を決めて残しても可ですが、なるべくなら手放します。また引き出しに入りきれない、来客用やストック類は他の箱へまとめるのも◎。調理時の出し入れがよりスムーズになります。
[まとめ]
どんなに小さなモノでも、モノに対する気持ちを丁寧に考えることが大切です。家中のモノを減らすことができたとき、自分の思い込みや見栄、執着心などの感情も手放すことができます。
――次週は、6月17日(月)に更新!
<プロフィール>
伊藤まき(ito maki)
収納ライター・兼・整理収納アドバイザー1級。おがくず工場に生まれ、ホテル清掃員、国鉄系レストランの厨房、内装会社、デパートの搬入搬出など“家事の土台”を極めた生活を経て、出版社入社ののち独立、現在に至る。モノを手放すほど「幸運」が舞い込むジンクスを何度も体感! 貧乏神と決別した実体験をもって、整理収納の威力をお伝えします。
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