「NG質問があった?」山里亮太&蒼井優の結婚会見、一部マスコミから不満が漏れたウラ事情
6月5日、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太と女優の蒼井優が、同3日に婚姻届を提出し結婚していたことが報じられ、その日の夜に都内でツーショット会見が行われた。売れっ子同士の電撃結婚ということもあり、メディアで大々的に取り上げられ、会見に駆けつけた報道陣は300人超え。お笑い芸人らしく笑いの尽きない会見になったが、一部記者からは「まさかこのまま終わるつもりなの!?」と、不満の声が漏れていたという。
会見は山里のあいさつから始まり、山里の相方で二人のキューピッドでもある“しずちゃん”こと山崎静代も登場。そして、質疑応答へと進んでいった。
「質疑応答の中盤あたりから、新聞や週刊誌の記者の間で『活字のメディアには質問をさせてくれないのか?』と声が上がるようになったんです。というのも、まず初めに質問したのは有名芸能レポーターで、その次に質問したのは近くの席のこれまたレポーター、その後はテレビ局スタッフらばかりにマイクが渡っていき、質疑応答は終わりました」(週刊誌記者)
司会者からは、質疑応答が始まる前に「質問がある方は挙手をして」と説明があったものの、「結局、マスコミ席の中央最前列付近にしかマイクが渡らず、ごく一部のメディアしか質問ができませんでした」(同)という。
「そのため、結婚会見ではお決まりの『挙式・披露宴の予定』については誰も触れずに終わってしまい、その後の写真撮影時、記者が大声で『ご予定は!?』と山里に聞くという、珍しい光景が見られました。質問者はあらかじめ“選定”されていたのではないかと疑問を抱いてしまいますよ」(同)
山里や蒼井に何一つ質問できなかった活字メディアの記者たちは、会見終了後に「蒼井が“NG質問”を設定していて、それを避けようとしたのか?」「蒼井が以前交際していたV6・岡田准一について聞かれたくなかったのかな?」などと、ささやき合っていたとか。
「こうした疑問はネット上にも書き込まれていましたが、質問者がごく一部のマスコミ関係者だったのは、単純に“スケジュールの都合”のようです。山里も蒼井も、会見後に次の予定が入っていたため、質疑応答はかなり短く設定されていたとか。それに、実は蒼井にはNG質問などはなかったようで、もしマスコミ側が、“魔性の女”と言われる要因である“元カレ”たちの名前を出したとしても、山里は『自分が責任を持って全部笑いに持っていきます!』と男気を見せていた……なんて話も耳にしました」(事情を知るテレビ局関係者)
蒼井は会見中、山里との結婚の決め手について「山里さんの仕事に対する姿勢を、本当に尊敬しています」と話していた。意地悪な質問が出ても「芸人として」妻を守ろうとしたという山里の姿に、惹かれた理由が見えた気がした。