King&Prince・高橋海人、『ZIP!』で「俺、アイドル人生終わりだ!」と絶望したワケ
朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)で、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向け、King&Princeがさまざまなスポーツに挑戦するコーナー「MEDAL RUSH」が放送された。6月3~7日の放送では、高橋海人が「ハンドボール」に挑戦することに。
日本体育大学の男子ハンドボール部を訪れた高橋だったが、そこにはなぜか、ハンドボール日本代表・宮崎大輔選手の姿が。実は、東京オリンピックを前に練習量の多い環境に身を置くため、日体大に入学し、現在38歳にして大学3年生なのだとか。
ということで、高橋は宮崎選手に指導してもらうことになったのだが、「7人競技」ということも知らないほど、ハンドボールについて無知だと判明。しかし、宮崎選手は「試合の方が面白いと思います」といい、いきなり高橋を試合に参加させてしまう。
ルールがわからずあたふたし、ボールをキャッチすることもできない高橋。ゴールキーパー以外は入れない“ゴールエリア”にうっかり侵入してしまった時には、ほかの選手たちから一斉に「あー!」「あー!」と反則を指摘され、「何もしてなくない!?」と戸惑うしかない状態に。そして、高橋はコートの真ん中で「ストップ、ストップ!」と言って試合を止め、ギブアップを申し出るのだった。
そんな“ド素人”の高橋だが、宮崎選手は「手と脚が長い」とそのポテンシャルに目をつけ、「キーパー」が適任だと感じたよう。しかし、宮崎選手が放つ球速70キロのシュートを前に、「うわ~!」と絶叫しながら、全力でボールを避けてしまう高橋。「無理無理! もろに(ボールが)当たったら、俺アイドル人生終わりだ!」と苦笑いし、キーパーを速攻であきらめ、基本の「パス」と「キャッチ」の練習に切り替える。
手首のスナップだけで横にパスを出す「ラテラルパス」を成功させ、「ちょっとセンス感じちゃう!」と自画自賛する高橋だったが、ジャンプしながらシュートを打つ「ジャンピングシュート」では、そもそもジャンプすることができず苦戦。何度か練習するうちに、コツを掴んで高くジャンプできるようになり、再度挑戦して見事なジャンピングシュートを決める。宮崎選手から「完璧!」「このスピードならゴールできる。プロも近いかな?」と褒められ、高橋は満面の笑みを浮かべていた。
その後、さらに得点力を上げるために「スカイプレー」を教えてもらうことになったのだが、高橋はなぜか「“スカイラブ・ハリケーン”を僕が覚えたら……」と、サッカー漫画『キャプテン翼』(集英社)に出てくる技と間違え、宮崎選手から「それ間違えてますよね? 『キャプ翼』じゃない?」とツッコまれてしまう。そんなナイスコンビネーションを見せた高橋と宮崎選手だったが、このあと“衝突”することに……。
スカイプレーはパスされたボールを空中でキャッチし、そのままシュートを打つコンビプレーのため、選手2人が息を合わせて動くことが重要になる。練習を続ける中、高橋が「宮崎さん、ちょっとパスが低かった」「もうちょい高く」と厳しいコメントをし、“日本代表”の宮崎選手は「あっ、僕ね? あ~OKッス。わかりました」とやや投げやりな返答。そんなやりとりを重ねるうち、高橋はスカイプレーもバッチリ習得し、「これでじゃあ、“スカイラブ・ハリケーン”は……」とボケをかます余裕も出てきたよう。ここでもすかさず「できないから!」と宮崎選手がツッコみ、2人で爆笑していたのだった。
放送後は、ファンから「宮崎大輔×高橋海人、超面白かった!」「“スカイラブ・ハリケーン”のボケに乗ってれる宮崎選手、優しいし面白い(笑)」「宮崎さんと海人くんが仲良くなっていくのがかわいかった~! もっと見たい!」という声が寄せられ、“名コンビ”の誕生に歓喜していたようだ。
(華山いの)