Kis-My-Ft2・玉森裕太、「ステージで震えた」“失敗”告白…東京ドーム公演のウラ話
6月5日深夜放送のラジオ『Kis-My-Ft2のキスマイRadio』(文化放送)に、Kis-My-Ft2・横尾渉と玉森裕太が登場。現在行っているコンサートツアー『Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2019 FREE HUGS!』での“失敗”について告白した。
8枚目のオリジナルアルバム『FREE HUGS!』を引っ提げ、5月6日からドームツアーを行っているKis-My-Ft2。アルバムには、3年ぶりにメンバー一人ひとりのソロ曲が収録されており、コンサートでも各ソロコーナーが設けられている。
ラジオでは、初日の東京ドーム公演に参加したというリスナーから、「私は横尾さんの大ファンで、目の前に横尾さんが来た時、すごくうれしくて泣いちゃいました。あと、横尾さんのソロ曲を聞いたとき、曲もよく歌がすごくうまくなっていて感動しました。どうやったら歌がうまくなりますか?」という熱い感想が寄せられていたが、横尾は笑いながら「イジってますよね!?」とツッコミ。一方で、「ありがとうございます。いや~……そんなことあるんですね、僕ごときに」と謙遜しつつ喜んでいた。
しかし横尾は「うまくなったって思ってませんね」といい、自身の歌が上達した自覚はないよう。それを聞いた玉森は、最近メンバーが「横尾さん、マジで歌うまくなってきちゃってる」とショックを受けていることを明かす。横尾といえば、中居正広に「俺より歌がヘタ!」と言わしめたほどの“音痴”だが、それでも一生懸命に歌う姿が好評を得ていた。歌唱力が上がってしまうと、その良さが失われてしまうわけだが、横尾本人は「歌がうまくなった」と言われるのは、素直にうれしいよう。
歌が上達した理由について、横尾は「音をちゃんと聞くこと」「母音を使って歌うこと」を覚えたのだと解説。今までは、「ちょっとあまり……(音)聞いてなかったんじゃないですか?」「『かぁー』って言うところを、今までずっと『かー』って言っていた」と横尾なりに分析し、地道に直していったのだそう。
そんな横尾だが、コンサート初日のソロコーナーでは失敗もあったとか。自ら提案してハーモニカを吹く演出を入れたそうだが、「いや、難しかった~! 初日失敗してるもん」と告白。玉森は「全然わかんなかった!」と驚いていたものの、「もうね~……なんで俺、『ハーモニカやる!』って言ってしまったんだろう」と、相当後悔している様子だった。
さらに玉森も、初日のソロコーナーでは「キーぶっ飛んだ!」という失敗があったらしく、横尾も「最初、緊張してちょっと声出てなかったですよね?」と異変に気づいていたよう。この指摘はまさにその通りだったようで、玉森は「あのね~、めっちゃ緊張した!」「やっぱすごい緊張感がある」と吐露。すでに何度かドームコンサートを行っているKis-My-Ft2だが、それでも「目の前で5万5,000人のみなさまを前にして1人でステージに立ってる姿を客観視したら、震えた」と、玉森はリアルな感想を語っていた。
コンサートは7月14日まで続くため、今後の放送でも裏話が聞けることを楽しみにしたい。
(華山いの)