福山雅治、“抱かれたい男”転落のワケをDr.高須幹弥が「顔」から考察
福山さんが「老けた」と言われるようになったのは、吹石一恵さんと結婚したあたりからのようですね。そう考えると、結婚が老けの原因のように思えますが、一般的に、結婚や子育てなどで男性ホルモンの値が下がって男らしさがなくなってくるとか、女性にモテようという意識が低くなってオシャレやダイエットをしなくなるということはあっても、「結婚したから顔が老ける」というのは聞いたことがありません。
そのため、福山さんが急に「老けた」「オーラがなくなった」と言われるようになったのは、ファンの嫉妬が原因だと思います。福山さんが結婚されたときは「ましゃロス」で仕事や家事が手につかなくなる女性が続出したとの報道もあったほど、熱烈なファンが多かったようなので、あきらめようとした女性や、裏切られた思いに陥った女性が、粗を探してわざと蔑んだ結果、そのような見方をするようになったのでしょう。「かわいさ余って憎さ百倍」ではないけれど、大好きだったのに、フラれた瞬間大嫌いになって攻撃する女性って、一定数いますからね。
なんだか結婚を機に突然一気に老けたような言われようですが、実際に一気に老けるケースは、人生において大きなストレスがかかったときや、突然大幅にウエイトダウンしたときくらいです。大病を患ったり、パートナーや我が子を亡くしたりするくらいのものすごく大きなストレスがかかると、ストレスホルモンが大量に出てたんぱく質を分解する上、食事も睡眠も十分にとれなくなり、体全体が疲弊して一気に老化するということはあります。大幅なウエイトダウンでは、顔がたるみ、頬がコケたり目が窪んだりするので、一気に老け顔になりますね。その点から考えても、福山さんの顔が“一気に老けた”ようには見えないので、世間の声は、やはりファンの嫉妬心から来る蔑みとしか考えられないですね(笑)。
高須幹弥(たかす・みきや)
美容外科「高須クリニック」名古屋院・院長。オールマイティーに美容外科治療を担当し、全国から患者が集まる。美容整形について真摯につづられたブログが好評。
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