King&Prince・岸優太、『ZIP!』で“言葉使い”に指摘続出……風間俊介も「やめなさい!」
朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)にて、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向け、King&Princeがさまざまなスポーツに挑戦するコーナー「MEDAL RUSH」が放送。5月27~31日の放送には岸優太が登場し、東京オリンピックの新種目「BMX」のフリースタイルに挑戦した。
BMXとは、競技専用の小径自転車を使って専用コースを走り、ジャンプや技の完成度を競う自転車競技の一つ。プロのBMXライダー・米田大輔選手の技を目の当たりにした岸は、コーナーが始まって早々「“チャリ”であんな飛べんの!?」と、競技用自転車のことを「チャリ」呼ばわり。その後も、米田選手を前に「意外と“チャリ”ちっちゃいですね」と発言し、スタジオでVTRを見ていた月曜レギュラーの風間俊介は、「岸くん、“チャリ”って言うのやめようか?」「“チャリ”って言うのやめなさい!」と注意していた。
その後、基本動作の前輪を上げる“フロントアップ”と、後輪を上げる“リアアップ”をマスターするも、両輪を同時に上げる“バニーホップ”がなかなかできずに苦戦。そこで岸は「なんか(ジャンプする時の)リズム感ありますか?」と米田選手に質問し、「音で覚えるなら『タン タン♪』って感じ」とアドバイスをもらうと、なんとすぐに成功。以前、岸は「和太鼓」に挑戦した際も“リズム”で動作を覚えており、BMXでもこの才能が発揮されたよう。
基本動作ができたところで、両面に約45度の傾斜がついている、“バンクtoバンク”という台を用いた技に挑戦することに。勢いをつけて台に上ったあとそのまま下る技や、75度の傾斜がついたバンクに上り、ターンして戻ってくる技に挑戦。最初こそ「怖え~!」「まじッスか!」と青ざめていた岸だが、恐怖心を乗り越え技をマスターすると、「できると気持ちいいッスね!」とノリノリ。
順調に技を覚える岸は次に、斜面が湾曲していて、台に上るときジャンプが必要な“RtoR”に挑戦。途中、小学3年生でBMX競技をしている子どもに「僕、怖いんだけどどうしたらいい?」と相談し、「慣れないとダメ」とまっとうなアドバイスをもらう場面も。これを受け、岸は繰り返し練習することで、見事なジャンプを習得していた。
そして最終日は、最大の難関である高さ180cmもあるバンクに上ることが課題に。しかし、選手は「(バンクから落ちる人が)結構いるんですよ。上りきれなくてドカーンって」と言われ、「まじッスか!」「ガチか~……」と、顔を強張らせる岸。それもそのはず、初心者だとこのバンクに乗るまで1カ月は練習が必要だという。しかし、岸はこれをまさかの1発クリアして見せ、スタジオからも「おお~!」という歓声が。「すごい! これホントにすごい!」と米田選手からもお墨付きをもらっていたのだった。
最後は、今まで習得した技を使い、1分間のBMXフリースタイルを披露した岸。すっかりBMXの魅力にハマったようで「ちょっと続けていきたいですね」と意欲を見せるも、最後まで「この“チャリ”を買わなきゃいけないですけど」と、競技用自転車のことを“チャリ”と言い続けていたのであった。
風間から指摘された「チャリ」発言だが、一般視聴者からも「“チャリ”はバカにしてるでしょ?」「この子、言葉使い悪いね」「スタッフも教えてあげればいいのに……」とツッコミが入っており、気になってしまった人が多かったよう。朝の情報番組ということもあり、幅広い視聴者が見ていることを意識した方がよさそうだ。
(華山いの)