登戸殺傷事件で、私立小に通う娘に改めて注意したこと
5月、6月は私立小学校の学校説明会ラッシュ&運動会があり、このところ経営する保育園では保護者から面談や服装などについての質問が多いです。毎年多い質問が「運動会を見学するときの服装」。正解は、襟のついたシャツ(ポロシャツなど)+チノパンといったジーンズではないパンツ+ゴム底の靴(スニーカー)なのですが、マナー違反はパンプスなどで校庭を歩くことです。
良かれと思って紺スーツ(ワンピース)で参加していると、パンプスは校庭に立入禁止だったため、まったく運動会の様子を見られなかったなんてことも。娘の小学校でも、お受験希望者がカツカツ音をさせながら、パンプスで人工芝の校庭を歩いている姿を見かけますが、TPOを考えてほしいなと思います。紺スーツは万全の対策だと勘違いしているのかもしれませんね。
学校によっては、未就学児用(お受験対象者や兄弟)の出し物を用意している場合もあったり、お菓子がもらえたりするので、参加しないのはもったいない。お子様自身のお受験へのモチベーションが上がるのは間違いないので、ぜひ参加してきてほしいです。うちの娘の時も参加したのですが、案の定「この学校に行きたい!」と言い出しました。
弊社でも、某私立小学校の先生を園にお招きして、移動学校説明会を今月企画しています。通常は大手幼児教室でしか移動説明会を行わない私立小なのですが、快く引き受けてくださいました。私自身、大好きな学校なので、なんとかして希望者を全員合格させたいですね。
私がお受験に熱心なので、公立小を予定していた年中さん親子が、ここにきて私立小を考えてくれるようになり、おもしろくなってきています。面談の際、お母様自身が有名私立小の出身者ということが発覚。「人生の選択肢を増やすためにも私立小」とおっしゃっていたので、私よりお受験の意味がわかっているなと感じました。