滝沢秀明率いるジャニーズJr.の「未成年喫煙」問題――五十嵐玲央だけじゃない“危険なJr.”
未成年飲酒と喫煙が浮上し、近くジャニーズ事務所を退所することとなったジャニーズJr.内ユニット「7 MEN 侍」の五十嵐玲央。早ければ今月中にもジャニーズ事務所に契約を打ち切られるというが、ユニットとしてデビューも期待されている人気メンバーの不祥事だけに、関係各所に衝撃が走っているようだ。さらに、7MEN侍のほかのメンバーに関しても、同様の飲酒・喫煙疑惑が一部業界内で取り沙汰されているというが……。
今月中旬、SNSなど一部ネット上に、五十嵐の“飲酒&喫煙疑惑動画”が拡散。ジャニーズサイドの事情聴取に対し、動画に映っていたのは自身だと認めたため、契約が解除されるという。
「未成年の五十嵐が、飲酒や喫煙することはもってのほかですが、それ以前にバーや居酒屋に出入りすることさえ許されない行為と言えます。現在、Jr.の統括は、ジャニーズの関連企業『ジャニーズアイランド』の社長に就任した滝沢秀明に委ねられていますが、その“不祥事第一号”が五十嵐となってしまいました」(週刊誌記者)
昨年末にタレント活動を引退した滝沢は、今年1月に設立された株式会社ジャニーズアイランドの代表取締役社長を務め、Jr.の発掘や育成、プロデュースなど裏方に徹している。
「滝沢は社長就任以前からも、多数のJr.が出演する舞台『滝沢歌舞伎』等の座長を務めるなど、所属タレントの中で最もJr.と深く交流していたんです。ステージ上だけでなく、私生活での素行にも気をつけるよう厳しく指導していたようで、未成年のJr.はアルコールの出される打ち上げの席には絶対呼ばなかったとか。たとえその場でアルコールを飲まなくても、未成年が酒席にいるということ自体NGとの考えだったようです。そのかわり、自ら幹事になって出演者全員が参加できるバーベキュー大会を行うこともあったといいます」(ジャニーズに近い関係者)
そんな滝沢だけに、五十嵐の行動は当然見過ごされるはずもなく、処分が決定したようだ。
「しかし、7MEN侍メンバーの中で夜遊びといった“問題行動”を指摘されていたのは、五十嵐ではなく別の人物です。彼も未成年でありながら、バーの出入りから飲酒、喫煙、さらには女性アイドルとの合コンなど、不穏なウワサが流れていますよ。ルールを守れないJr.は一定数存在しているようですが、今回の五十嵐への厳しい処分を目の当たりにして、考えをあらためてくれることに期待しています」(同)
滝沢は5月26日に開催されたジャニーズJr.のSnow Man、Travis Japan、なにわ男子の3ユニット合同のコンサートの公演前にマスコミの取材に応じ、8月に開催されることが決定したJr.単独の東京ドーム公演について、「僕たちが見た景色を見てほしい」と、Jr.たちにエールを送っていた。五十嵐にはその資格もなかったようだが、再度このような不祥事が起こらないことを願うばかりだ。