KinKi Kids・堂本光一、事務所スタッフに「いい加減やるべき」「ちゃんと教えたれ」と説教
KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)が5月27日深夜に放送され、この日は堂本光一が登場した。
番組冒頭、「中山優馬くんのラジオを聞いていたら、ゲスト予定だったふぉ~ゆ~の辰巳雄大くんが収録に来ないアクシデントがありました。優馬くんが連絡すると『連絡の行き違い』だったらしく、辰巳くんは普通に遊びに行こうとして慌てて駆けつけていました。光一くんは忘れられない遅刻エピソードはありますか?」というメッセージが取り上げられた。
光一は「これ話したことあるかな?」と言いつつ、「地方行くとき、飛行機乗るために寝坊しちゃって……。マネジャーがだよ? で、『(空港まで)タクシーで行くわ』って言ってタクシーで行って、そしたらもうマネジャーは先に空港で待ってるんだよね。で、ファンの人とかいたりするじゃないですか。そうすると、俺が完全に“ただ遅刻した”みたいな雰囲気になるじゃない?」と苦笑い。「『いや、俺じゃねえし~』みたいな。空港もさ、本名で呼ばれるしさ。恥ずかしいったらありゃしなかったね」と漏らしていた。
また、辰巳が遅刻した理由が「連絡の行き違い」だったことに触れ、同じふぉ~ゆ~の福田悠太とのエピソードを披露。光一が「スケジュール出た?」と福田に確認すると、「いや、全然わかんないんすよね……」と返事されたことがあったそう。光一は、これに「ちゃんと教えたれや、スケジュール。あいつら30(歳)超えてんねんぞ?」と、その場にいたと思われるスタッフを説教。
光一いわく、10代の頃はスケジュールを前日に伝えることが「奔放にならないよう」教育することにつながるとし、「大事なことだと思う」とコメント。一方で、ふぉ~ゆ~メンバーは全員が30代という立派な“大人”であるため、「もういい加減、なんとなくのスケジュールでもビシッと渡してあげるべきなんじゃないかな?」と物申し、「『行き違い』って、これもだから、多分連絡いってなかったんじゃないかな」と辰巳をフォローしていた。
その後取り上げられたメッセージは、「4歳の息子の将来の夢が“忍者”で、『Endless SHOCK』のジャパネスクを見せたらマネしていましたが、すぐに失敗して泣いていました。どう練習したら忍者になれますか?」というもの。光一はこれに「俺、忍者ちゃうわ!」と食い気味にツッコミつつ、「それはもう、『ジャパンアクションエンタープライズ』に入ればすべて教えていただけるんじゃないでしょうか」と、アクション俳優やスタントマンが所属する芸能事務所を紹介し、現実的なアドバイス。
そして「でも、俺も小学校1~2年生かなあ」と話を切り出し、「テレビでバク転というものを見てしまって。少年隊がバク転してたんだっけ、確か。それで『なんだ!? これはなんだー!』って思って。で、布団を敷いてドッタンバッタン練習しましたね」と、幼き日の思い出を振り返る。そんな練習の成果もあり、バク転ができるようになった光一は、「転んで、こうやったら痛いんだっていうのを学ぶから。泣かしておけばいいんじゃない? 『痛かったね』って言って」と光一なりの“教育論”を明かし、リスナーにアドバイスをしていた。
この日の放送にリスナーからは、「小学校2年生でバク転を自力で習得する光一くん、すごい!」「自分でバク転を学んだなんて、もはや忍者!」「布団で練習してできたんだから、やっぱり光一くんってすごいな」という声が集まった。
(福田マリ)