[ジャニーズ最新言行録]

嵐・二宮和也、ドラマ撮影現場の不満を吐露……「耐えるしかない」「いらない」と訴えたコト

2019/05/27 17:12
福田マリ
“一球一魂”スタイルのニノさん

 嵐・二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayFM)が、5月26日に放送された。

 この日もさまざまな話題が取り上げられていたが、その中でもっともリスナーが反応していたのは、「幼稚園、小学校でエレクトーンやピアノを習っていましたが、上達せず辞めました。どうやったら練習が続きますか?」という、リスナーからのメッセージだった。

 これに二宮は「俺も練習、大っ嫌いなんですよ!」と力強く共感し、「耐えるしかないですよ、もうひたすらに」とアドバイス。さらに「ドラマとか、もういらないもん、テストとか。もう本番だけでいいっていつも思ってる」と、ドラマ撮影時のリハーサルへの不満を吐露。とはいえ「俺だって大人だもん、しっかりした。社会の波にちゃんと揉まれて、テストだってするよ」と、現場の空気を乱すようなことはしないと語っていた。

 その後、「ラジオなんか練習ないじゃん。これを仮にだよ、1本をリハーサルしてたとしたら、どうします?」とスタッフに質問した二宮。「きっちりやりたいから練習するってのもさ……。いや~苦痛だよ。(スタッフ)2人は苦痛だよ絶対。そんな人がパーソナリティだったら」とスタッフの負担を想定し、今後もラジオはリハーサルを行わない方針でいく様子。“練習”について、改めて「やっぱさ、1発目が一番いいと思っている人間だから、練習をしたくならないんだよ」と語ったのだった。

 そんな二宮にも「練習がすごく楽しい時」があるらしく、それは大好きなゲーム「パズドラ」をやっている時なのだとか。ある目標をクリアするため、練習しながら作戦やキャラクターの特性をメモするというマメな一面を明かした上で、二宮は自分で「めんどくさくね!?」とツッコミ。


 しかし、ゲーム以外は練習嫌いだという二宮は「踊りとかもそうだけど、『そんだけ練習したらできるよ』って思っちゃうの。人様に見てもらうんだから精度を上げなきゃいけない、質を上げなきゃいけないって点では練習が必要だけど、どっかで『そんなことは必要ねぇぜ』って思ってるわけ」と、自身の思考回路を説明。続けて「踊る前に準備体操もしないし、コンサートの前とかにストレッチもしないし。一発出た感じで『ぶつかりたい』と思ってるわけ」と、二宮なりの“練習哲学”を披露していた。

 この日の放送にリスナーからは、「二宮くん、さすがとしか言いようがない!」「練習嫌いでも完璧にできるからすごいよね……」「そう言っといて、本当は誰よりも練習しているんだよね?」という声が集まった。
(福田マリ)

最終更新:2019/05/27 17:12
嵐/5×20 All the BEST!! 1999-2019(通常盤/4CD)
なんか松潤に怒られそうな話