『ラジエーションハウス』“キャラ変”した浜野謙太に「かっこよすぎる」と視聴者興奮
5月27日夜9時から第8話が放送される、窪田正孝主演ドラマ『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』(フジテレビ系)。視聴率は、第6話13.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)から第7話11.4%へ下落した。同作はレントゲンやCTを取り扱う「放射線科」を舞台に、患者の病気やケガの根源を見つけ出す放射線技師たちの奮闘を描く。
第7話では放射線技師・軒下(浜野謙太)の同級生、蛭田真貴(松本若菜)とその夫・志朗(篠原篤)が来院。人間ドッグで真貴の胸にしこりが見つかり、マンモグラフィ検査を受けにきたという。軒下が医者になる夢を叶えたと思い込んで喜ぶ真貴に、軒下は「技師」であることを言い出せずにいる。
真貴のマンモグラフィ画像を見た放射線技師の唯織(窪田)は、悪性の疑いを指摘。医師の杏(本田翼)から、より精密な超音波検査を依頼される。一方、再検査が2カ月先になると知った志朗は、真貴を優先にしてほしいと軒下に訴えたが、「特別扱いはできない」と断られてしまう。志朗は偶然すれ違った唯織に心情を吐露し、同情した唯織は「僕にできることはないか、考えてみます」と語りかけた。
唯織は杏に相談したものの、「ここから先は医師に任せてください」としか返ってこず。唯織から真貴のしこりが悪性の疑いがあると聞かされた軒下は、志朗が検査を急いでいた理由を悟り、「検査じゃ患者は救えないのか」と肩を落とす。
軒下の言葉を聞いた唯織は、再び真貴のマンモグラフィ検査を実施。真貴のしこりが、非常に珍しい良性腫瘍「CSL」だと見抜く。がんではないと聞いて安堵する真貴夫妻に、軒下は身分を偽っていたことを謝罪。しかし、真貴に「私たちを救ってくれたのは技師さんだよ」と感謝され、放射線技師としての気持ちを新たにするのだった。
「今回のエピソードでは、浜野謙太演じる軒下がフォーカスされました。これまでは頼りない印象の軒下でしたが、緊急外来で的確な判断を下すなど“実力派”だったことが判明。放射線科の面々も『腕は一流』と認めていたことがわかり、視聴者から『今まで頼りないと思っていて、ごめんなさい』『“能ある鷹は爪を隠す”というのは、こういうこと』『仕事をテキパキこなす軒下、かっこよすぎる!』と絶賛の声が相次いでいます」(芸能ライター)
第8話では、けいれん発作を起こした少女・魚谷久美(稲垣来泉)が救急搬送されてくる。唯織らが久美のCT検査を行うも異常は見られなかったものの、別の日にMRI検査を行ったところ、二相性急性脳症の特徴的な所見があり、入院しての治療を実施することに。久美の治療効果を確認するため、再度MRI検査を行うと決めた杏だが、唯織に対してよそよそしい態度を取るのだった。
「次回は唯織に信頼を寄せる技師・裕乃(広瀬アリス)の心情に、変化が見られるようです。杏の動向を気にする唯織を見て、『モヤモヤする』とつぶやく場面も。ネット上には『いよいよ裕乃の恋愛模様も描かれる?』『医療ドラマの面白さに恋愛要素も加わったら、ますます楽しみになる』といった声が寄せられていました」(同)
目下のところ唯織は杏に片思い中。裕乃の心情の変化に気付くことはあるのだろうか。