黒木華、『凪のお暇』主演も原作ファンから「イメージと違う」「実写化は無理ある」の声
女優の黒木華が、7月から始まる連続ドラマ『凪のお暇』(TBS系)で主演を務めることがわかった。ネット上では早くも「ミスキャスト」「黒木主演のドラマはつまらなそう」など、不満の声が噴出している。
同作は、コナリミサト氏による同名漫画が原作。いつも必死に他人に合わせて過ごし、「わかる~」が口癖の主人公・大島凪を黒木が演じる。
「原作で凪は、地毛の天然パーマを必死で隠しつつ、会社では営業部のエースと関係を持つほどの“美人”という設定です。一方、黒木は演技派女優として数多くの映画に出演していますが、どちらかといえば和風な顔立ちで、ビジュアルで売っているような女優ではない。そのため、今回のキャスティングに対し、原作ファンの間では『演技力はともかく、見た目がイメージと違う』『凪は地味なだけじゃないんだけどな……』『もっと華のある女優さんに演じてほしかった』など、不満の声が相次いでいます」(芸能ライター)
また、漫画の中で凪はかなり巨乳に描かれており、「凪にピッタリの女優さんを探すこと自体無理そう」「美人で巨乳、しかも主演ができるほどの演技力って……ハードル高いな」「黒木さんはイメージじゃないけど、誰がやるべきかって言われると難しい」など、そもそも実写化が難しいキャラクターだという指摘も。
一方、黒木の主演作については、もうひとつ懸念材料があるという。
「2016年に黒木が初主演を務めたTBS系ドラマ『重版出来!』は、全話平均視聴率8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大コケした過去があります。『凪のお暇』も同作と同じ枠での放送となるため、『視聴率悪そう』『黒木華の主演作はいい印象ない』など、ドラマファンからもあまり反応がよくありません。また、黒木は16年に写真集『黒木華写真集 映画「リップヴァンウィンクルの花嫁」より』(リトル・モア)を発売しましたが、初週売り上げ389部という大爆死を記録。これらの数字を見ると、今回もあまり期待できなさそうですね」(同)
現時点では、主人公以外のキャストは発表されておらず、凪の元カレで営業部のエース・我聞慎二や、引っ越し先の隣人で、後に凪が恋心を抱く相手・安良城ゴンなど、主要な男性キャストが誰になるか注目が集まってる。この発表次第で、『凪のお暇』の評価が大きく変わるとよいのだが……。