Hey!Say!JUMP・山田涼介、「ヒール脱いで追いかけてくる」とファンから受けた“恐怖体験”明かす
5月9日に26歳の誕生日を迎えたHey!Say!JUMPの山田涼介。16日放送のラジオ番組『Hey! Say! 7 UltraJUMP』(文化放送)では、ジャニーズ事務所に入所した当時のある“恐怖体験”を振り返った。
山田はこの日の冒頭で、「私事ではありますが、26ちゃいになりまちた~! どうもありがとうございます~!」と、赤ちゃん言葉を交えつつ、リスナーに報告。2004年8月にバラエティ『Ya-Ya-yah』(テレビ東京)内で開催された公開オーディションに合格し、ジャニーズ事務所入りを果たしたが、「16年目。早いね~」と感慨深げにつぶやいた。そして「初めてファンの人にもらったファンレターがありまして……」と、11歳だった頃を思い返し、当時はファンによる“出待ち”制度があったことに言及。しかし、入所したばかりの山田は、その習わしを把握していなかったそうで、当時のこんな体験を明かした。
「レッスン場から帰る時に、1人の女性が『あ、山田くん!』みたいな感じで声かけてくれたんです。それで僕、親に『知らない人に声かけられたら逃げなさい』って言われてたから。マジでたぶん、人生の中で一番速いスピードで逃げたわけですよ。とんでもないスピードで逃げたの。そしたら後ろから、『山田くん! ちょっと待って~!』みたいな。もうヒール脱いで追いかけてくるわけ。怖くて、スピード上げるわけよ、こっちは。だけど、後ろから、『待ってファンだから! こういうシステムだから!』みたいな感じで言われて、初めて出待ちというものを知ったわけですよ」
事務所や先輩たちからは、出待ちについて何の説明もなかったため、「教えてくれてもいいわけじゃん、そんなの」と、今になってボヤく山田。最近のルールに関して、「今は出待ちのシステムはなくなったのかな? あんまり見かけないかな?」「まぁ、番組によってとかはあるのかもしれないけど」と話しており、15年前とはファンとの距離感も変わってきているようだ。こうした11歳時のショッキングな出来事は、よほど印象に残ったらしく、「ホントに忘れもしないんですけどね」と、しみじみ。
最初にファンレターを受け取った際の状況を回顧した後は、「今ではね、たくさんの方に応援していただいて。たくさんの方からファンレターいただいて。16年も頑張れてるわけですから。26歳になった山田涼介も応援していただければな、というふうに思います!」と、ファンに呼びかけた。
ちなみに、今回の収録は誕生日前日にあたる8日の午後9時台に行われているというが、「今日の予定は、この後帰ったらオンラインゲームやらなきゃいけないから。たぶん0時0分に関して言えば、俺はもうずっと引きこもってるから、たぶん携帯(電話を)見ない」と、断言。一方、公式携帯サイト・Johnny’s webの連載「JUMPaper」(12日付)によれば、日付が変わるタイミングはラジオで明かした通りの過ごし方をしていたそうだ。
ジャニーズ16年目の山田にとって、実りある1年になることを願いたい。