嵐・櫻井翔、「金に困ったことない」と豪語! 親のスネは「かじれるところまでかじる」告白
嵐・櫻井翔と有吉弘行が有名人の素顔や本音に迫るバラエティ『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)。5月16日の放送には、俳優・松坂桃李が登場し、櫻井とともに「理想の女性」について語った。
2012年に「日本アカデミー賞」で新人俳優賞、18年には最優秀助演男優賞を受賞するなど、俳優として順調な活躍をしている松坂だが、そのプライベートは非常に地味なのだとか。そんな松坂の素顔を知るため、「挫折を知らない男 松坂桃李の意外と残念すぎる表裏年表」と題し、学生時代の友人や、仕事仲間からのエピソードが紹介された。
芸能界に入る前から端正なルックスの松坂だったが、初恋の相手に2股をかけられ失恋したり、極貧乏生活を送っていたりと、モテ男というよりは“残念な男”だったよう。『侍戦隊シンケンジャー』(テレビ朝日、2009年〜10年)のシンケンレッド役で俳優デビューを果たしたものの、その頃は給料も少なく、毎回ロケ弁を2個持ち帰り家で食べていたという。
さらに、実母からの「電話をかけてくるときは毎回『俺だけど、○○円振り込んで』と言って、それだけ」というタレコミが紹介されると、「オレオレ詐欺じゃん!」と櫻井がツッコミ。しかし、食べるものを買う金もなく「おなかが空きすぎて……」と松坂の弁明を聞くと、スタジオからは「大変だったんだね!」「頑張ったんだね!」という同情の声が続出した。
そこで有吉が「櫻井くんは(お金に)困ったことないの? スーパーに行って、半額シール(を探す)みたいな」と質問すると、櫻井は間髪入れずに「ないっす!」と返答。さらに櫻井は、「親のすねをかじれるところまでかじろうと思って」と明かし、「だって僕、一人暮らし始めたの27歳とかですもん」と告白。嵐としてデビューしたのは10代だったものの、「ムシャムシャ(親の)すねかじりついてた」と悪い顔で語る櫻井だった。
その後、結婚願望が強いという松坂が、「理想の結婚条件20か条」を発表。その中で、「嫌な条件」として書かれていた「くしゃみをするときにかわいい音を出す子」という項目に、有吉が「嫌なんだ?」と驚き。すると櫻井が「俺も嫌だ!」と、思わぬところで共感の反応を見せる。松坂が「どうしたんだろう?」と疑問を抱くと明かしたのに対し、櫻井は「絶対ウソじゃん! あんなの!」「あんなのウソだよ!」と鋭く指摘していた。
しかしファンからは、「豪快なくしゃみをしないように、気を使ってるだけだと思うんだけど……」「わざとじゃないのに、翔くんに全否定された。つらい」「多分私、翔さんが言う“かわいいくしゃみ”だと思うけど、これが素なんです……。ウソって決め付けられるのは悲しいな」などと反応が。トークを盛り上げるための発言だったとしても、やや言い過ぎてしまったかもしれない。
(華山いの)