嵐、ファン感謝の裏で超異例の対応……5大ドームツアーに招待した「意外な人たち」とは?
国内史上最大規模となる、全50公演の5大ドームツアー『ARASHI Anniversary Tour 5×20』を開催中の嵐。来年の一時活動休止を控える中で、「『今までコンサートに参加できなかった全てのファンに』というメンバーの希望から、異例のツアーが実現した」(マスコミ関係者)そうだが、その裏では各業界関係者にも、“超異例”の便宜が図られていたという。テレビや新聞をはじめ、嵐にかかわったあらゆるメディア関係者を、こちらも“過去最大規模”で、コンサートに招待しているという。
このプランはメンバー発案のもので、「これまでの恩返しがしたい」という強い思いから、ジャニーズ史上最多の招待状が用意されたそうだ。
「こと嵐に関しては、仕事で深く携わっている業界関係者でさえ、コンサートチケットの手配を事務所にお願いしても『座席が足りないので』と、断られている状況でした。しかし、今回ばかりはジャニーズサイドから、テレビや新聞、雑誌、映画会社まで、あらゆる媒体の担当者に招待状を送っているのだとか」(コンサート製作関係者)
なお、現在、嵐と仕事をしている関係者だけでなく、過去に嵐と関わったことのある人も含め、ほぼ「全員」を招待しているようだ。
「長年嵐を担当したベテランはもちろん、短いスパンで異動となってしまったスタッフまで、先日の東京ドーム公演には、相当な“歴代嵐担当”が集結していました。それこそ今回のツアーで『初めて嵐のコンサートを見た』という関係者も多かったようです」(同)
今回の『Anniversary Tour 5×20』は、20年の歴史を振り返る内容になっているが、この期に及んで業界内で“新規ファン”の獲得にも成功しているという。
「コンサートに初参戦したある業界関係者は、『まるで自分も、20年間、嵐を追ってきたような気持ちになった』と漏らしていて、すっかり嵐にハマってしまった様子でした。クリスマスの東京ドーム公演まで、あと30公演近くも残っており、恐らく今後も業界内の新規ファンが増え続けるのではないでしょうか」(出版関係者)
ファンだけでなく、実に多くの業界関係者にも感謝の気持ちを届けていた嵐。活動休止までの約1年半の間に、さらなる伝説を残すことになりそうだ。