『俺のスカート、どこ行った?』なにわ男子・道枝駿佑と長尾謙杜の和解に視聴者興奮!
5月18日夜10時から第5話が放送される、古田新太主演ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系)。視聴率は初回10.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話9.7%、第3話7.9%、第4話8.6%と推移している。同作はゲイで女装家の教師・原田のぶお(古田)が、型破りな方法で生徒たちと向き合う姿を描く。
第4話では豪林館学園高校の生徒たちが職業体験を行うことに。原田が受け持つ2年3組の生徒たちは希望の仕事を提出したが、東条(道枝駿佑)だけは白紙。原田が仕事場の希望を尋ねても、東条は「何でもいい」と素っ気ない反応を見せたため、「魚住探偵事務所」に振り分けられることに。
探偵事務所に向かった原田と生徒たちは、探偵事務所所長・魚住(前野朋哉)と依頼を待っていると、魚住の祖母・豆子(稲川実代子)から“人探し”をしてほしいと連絡が入る。定食屋で自分が食べきれなかった分を食べてくれた上に、代金まで払ってくれた男性を探してほしいというものだった。豆子の情報から似顔絵を作成すると、そこには2年3組の生徒・駒井(堀家一希)に似た男性の顔が仕上がった。
その頃、工場で職業体験していた明智(永瀬廉)や駒井たちは、工場長に「見ているだけでいい」と邪魔者扱いされてしまう。工場長の態度に腹を立てた明智は「受け入れた責任は? 本当は受け入れたくなかったんですよね? だから帰ります」と言い放ち、生徒全員で帰ってしまった。
数日後、明智たちの態度が気に入らない工場長は、クレームを入れるため豪林館学園高校に乗り込んでくる。工場長の言い分は「生徒がミスをしたら、謝らなきゃいけないのは自分。だから見ているように言った」というものだった。そこで原田は、職業体験をサボった生徒たちの代わりに土下座して謝罪した上で、「ミスを受け入れる余裕がない工場長の元へは、行かなくていい」と言い放つ。
一方、駒井と対面した豆子は、代金を手渡し「ありがとう」と微笑む。そんな豆子や、生徒のために頭を下げた原田に感化された東条は、過去にいじめていた若林(長尾謙杜)に「ごめん」と謝り二人は和解した。
「今回のエピソードでは、“感謝”や“謝罪”の言葉を素直に伝えられるか、という点がテーマになっていました。ラストには東条が『タピろっかな。お前も行く?』と若林を誘うセリフがあり、視聴者からは『2人でタピオカを飲みに行く番外編が見たい!』『タピオカの友情に乾杯!』『きちんと仲直りしている姿に、感動して泣きそう』といった声が相次いでいます」(芸能ライター)
第5話では、スマホを拾った若林が職員室を訪れ、持ち主である別のクラスの生徒・愛理(田辺桃子)と出会う。愛理に「見つけてくれてありがとう」とお礼を言われた若林は、彼女に一目惚れ。原田が恋愛成就のため若林をプロデュースするという。
「次回は、恋をした若林に、原田や東条らが一役買うようです。“生徒の恋”は学園ドラマの定番ということもあってか、ネット上には『次回は若林くんにキュンキュンしそう』『4話で和解した東条くんが、どんな感じでサポートするのか楽しみ!』と期待の声が続出しました」(同)
第1話でコンプレックスからマスクを手放せなかった若林。そんな彼の恋は、原田の“プロデュース力”に懸かっているようだ。