King&Prince・高橋海人、『ZIP!』スケボー挑戦で「こんなに早くできるなんて」とプロ脱帽
朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)にて、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けて、King&Princeがさまざまなスポーツに挑戦するコーナー「MEDAL RUSH」が放送された。5月6~10日は、高橋海人がスケートボードに挑戦。練習場に入る前から「立ち入り禁止」と書かれたドアを開けようとする天然ぶりを発揮した高橋だが、スケートボードのセンスはなかなかのものだった。
16歳のプロスケートボーダー・根岸空選手とともに練習をすることになったのだが、初対面でいきなり突き飛ばされた高橋。これに「おっと、ケンカ始まる?」と驚く高橋だったが、どちらの足をボードの前に置くか決めるためだと聞き、「めちゃくちゃ急じゃん!」とツッコミつつ、安堵の表情を浮かべていた。ちなみに高橋は、背中を押されたとき左足を前に出したため、“グーフィースタイル”に決定した。
初心者の高橋は、ボードに乗って動く“プッシュ”という技から徐々に難易度を上げていき、ボードをジグザグに動かして前進する“チックタック”などをマスター。しかし、根岸選手から「うまい!」と褒められた直後に大きくヨロけて転倒し、思わず「殺されるかと思った……!」と絶句してしまう。
そこで、「危ないので、サポーターみたいなのを……」と根岸選手に勧められてサポーターとヘルメットを装着すると、安心感からか上達の速度がいきなりアップ! しかし、後ろの足に重心をかけ、傾斜のある場所で180度回転する“スロープターン”は、休憩も惜しんで練習をしても、なかなか習得できずに苦戦。そこで試しに、右足を前にする“スタンドスタイル”で挑戦してみると、なんとあっさり一発成功。今までの練習がムダだった疑惑が生まれてしまい、高橋は「ちょっと、プチパニック……」と狼狽えていた。
しかし、高橋はその後も文句一つ言わずにひたすら練習を続け、初心者としては最難関の技“ショービット”も、わずか数回でクリアしてみせる。これには、根岸選手も「こ、こんなにすぐできちゃうなんて……!」「早すぎ!」と、驚きのあまり唖然としてしまうのだった。
最終的に、高橋は5つのテクニックを交えながら、コースを滑ることに成功。余裕の表情にも見えたが、ヘルメットを取ると汗だくの状態で、ファンからは「海ちゃんすごすぎる! こうやって何事も尋常じゃない努力をしてるんだろうなあ」「海人のスケボー挑戦感動した! センス以上に、ハートの強さと諦めない気持ちが大事だって思いました」「海人くんのひたむきさ、ありありと伝わってきたよ。努力を惜しまない君のその姿はとてもかっこいい!」と、感動の声が多数上がっていた。
(華山いの)