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嵐・櫻井翔、バレエ界の重鎮・熊川哲也から“ガチ注意”! 『夜会』で犯した失態

2019/05/10 15:04
華山いの
バラエティノリが身に染み付いたね

 嵐・櫻井翔と有吉弘行が話題の芸能人や有名人の素顔や本音に迫るバラエティ『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)。5月9日の放送回には、バレエダンサーで「Kバレエカンパニー」の創設者である、熊川哲也が出演した。

 長らく日本のバレエ界を牽引している熊川が、バラエティ番組に出演するのは珍しく、今回は「華麗なるバレエ人生表裏年表」が紹介された。熊川と同じ1972年生まれの芸能人には、木村拓哉や中村獅童など豪華な顔ぶれがそろっており、その中で木村とはドラマ『GOOD LUCK!!』(TBS系、2003年)で共演経験があるという。

 これに櫻井が「(木村と)なにかお話されましたか?」と食いつくと、「僕は『同世代ですよね?』って言ったんですけどね。そしたら、『小3のとき小3だよね?』っておっしゃってくれて」という会話があったと明かした熊川。しかし、72年11月13日生まれの木村に対し、熊川は72年3月5日の早生まれのため、学年的には1つ上。しかし、当時絶大なカリスマ性を誇っていた木村には、さすがの熊川も訂正できなかったようで、「(木村の方が学年は)『1個下だよ』とは言えませんでした」と苦笑いしつつ振り返っていた。

 さらに、長年の趣味として、熊川が“世界的古書”を集めているということも明かされた。「主に、自分が作った作品に関係している古書を集めている」というが、そこには先人たちの存在を身近に感じ、自分なりのロマンを作り上げていくという理由があるよう。

 そこで、スタジオには熊川のコレクションの中から、世界中のコレクターも驚くという2冊の古書が登場。「すごさがわかるか不安なんですけど……」という櫻井をよそに、「ベートーヴェンで一番有名な曲『第九』の作品を作ったんですよ、僕が。ケガから復帰したときに作ったんですけど」と語り始めた熊川。ベートーヴェンが生きていた時代の楽譜が欲しくなり、1826年初版の楽譜を手に入れたのだそう。

 熊川はここでおもむろにベートーヴェンの大辞典を開き、「この中にも実際に出てまして。ドイツの国王にこれを献上した」と解説。その途中で、櫻井が「えっ!? これが、これなんですか?」と、辞典の写真と熊川が持っている実物を見比べ、驚きの表情を見せる。これに対し熊川は、「ちょっと待ってください!」と櫻井を制止し、「一応、僕にもルールがあるので!」と本気で注意。話の腰を折ってしまった櫻井は、「すみません……」としょんぼりしていたのだった。

 櫻井が“怒られる”珍しい場面に、ファンからは「興奮のあまり熊川さんに注意されちゃった翔くん、かわいいな!」「翔くんが怒られるなんて珍しい。貴重映像だったわ……!」「司会者がゲストに起こられるという、なかなか見ない図だった(笑)」という声が上がっていた。
(華山いの)

最終更新:2019/05/10 15:04
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