桂文枝、愛人・紫艶さんが41歳で孤独死――「不倫の証拠」流出も完全否定し続けた代償は
桂文枝の“愛人”として注目を集めた元演歌歌手の紫艶さんが、孤独死をしていたことをウェブサイト「FRIDAYデジタル」がスクープした。記事によると紫艶さんは3月に自宅で亡くなっており、遺体は司法解剖の結果、「病死」という判断が下されたものの、多くの種類の薬を服用していたことから、薬の過剰摂取が死因ではないかと伝えている。
文枝と紫艶さんの泥沼不倫騒動は、2016年2月発売の「フライデー」(講談社)における紫艶さんの激白報道によって勃発。当時はベッキーの不倫騒動がきっかけとなり、芸能人の不倫スキャンダルが次々と表面化し、文枝も記者会見を行うほどの事態に発展した。
「16年の報道では『20年に及ぶ愛人関係』が報じられたものの、文枝は会見で『彼女とは2年前、東京の落語会に来ていただいたときにお会いしたのが最後。それ以前も12年ぐらい会っていない』と釈明。会見の途中、涙を流して妻に謝罪の弁を述べましたが、紫艶さんとの男女の関係については、かたくなに否定し続けました」(情報番組スタッフ)
今回の「FRIDAYデジタル」による直撃取材にも、文枝は“元恋人”の死に無言を貫いた。
「しばらくの間、不倫騒動は『文枝のウソを紫艶が暴く』という展開が続き、紫艶さんのFacebookに文枝の全裸写真が“誤って”公開されるなどのアクシデントが発生。それでも文枝は、公の場で紫艶さんとの“不倫関係”を絶対に認めず、結果として泥沼化していきました。収束する様子がない師匠の騒動に、周囲の関係者も振り回されている状況だったんです」(スポーツ紙記者)
そして今回の報道で、再び文枝へのバッシングが起こり始めているという。
「不倫スキャンダルに見舞われた芸能人は、CMや出演番組の降板など、それ相応の痛手を負っていますが、文枝に関してはほとんど“無風状態”でした。紫艶さんの言い分にも、少々苦しい部分があったものの、どんなに不倫の証拠写真が流出しても、一貫して『不倫ではない』と言い逃れをした文枝が、さらに世間の反感を買うのは間違いないでしょう」(同)
41歳という若さでこの世を去った紫艶さん。不誠実な対応を続けた文枝は、彼女の死にどのような感情を抱いたのだろうか。