関ジャニ∞・大倉忠義、宮内庁の「給料どうなってるんですか?」と皇室事情にド直球質問
関ジャニ∞が毎回さまざまなアーティストを迎えてトークを繰り広げる音楽バラエティ『関ジャム完全燃SHOW』(テレビ朝日系)。5月5日の放送回は、「入りきらなかった未公開全て見せますSP」と題し、未公開映像が放送された。
雅楽師の東儀秀樹が和楽器の世界について語った回では、世間にはほとんど知られていない“皇居内の雅楽の演奏”についての未公開トークが登場。宮内庁には701年の大宝律令の時から続く国家機関・雅楽寮(うたまいのつかさ)という雅楽習得の部署があるというが、実は一般公募で集められているのだとか。
大倉忠義は「給料形態はどうなってるんですか?」と給料面が気になったようだが、国家公務員と同じ扱いになるとのこと。また宮内庁では、一般公開されないために、世間にほとんど知られていない行事が多くあり、「神武天皇(初代)の命日」や「歴代の天皇の法事」などもあるという。その中には、歴史の教科書にも名前が載っている「後醍醐天皇の400年祭」もあるそうで、「うわー!」「すげぇー!」と出演者全員が驚いていた。
また、ギターのテクニックを紹介した回ではシンガーソングライター・Reiが、関ジャニ∞の「無責任ヒーロー」(2008)をブルースアレンジで披露する場面があり、オリジナルとはまったく違った仕上がりに、メンバーも拍手喝采。ただ、村上信五に「ヤス、いってみよう!」と無茶ぶりされた安田章大は、「よっしゃ! ……とはいかれへん!」とコメント。古田新太に「亮、できるんちゃうか?」と話を振られた錦戸亮も、「できへん、できへん!」と焦りを見せるほど、かなり難しいギターテクニックのようだ。
そして“ウォーキングベース”という「歩くような進行のベースライン」を使ったテクニックが解説されると、「ベースの丸がわかってない」と大倉がチクリ。これに丸山が、「『ウォーキング・デッド』しか知らん!」とアメリカの人気ドラマの名前を出してボケると、大倉がすかさず肩をバシっと叩き、「お前……」と苦笑しつつツッコミ。すると、この回に出演していたノンスタイル・石田明が「俺、ハイキングウォーキングしか知らん」とボケをかぶせ、スタジオは笑いに包まれていたのだった。
さらに今回は、約半年分の放送から未公開映像が公開されたため、ファンは特に、大倉の髪形の変化に注目していたよう。現在の茶色がかった短髪から、黒髪の短髪、黒髪でゆるくパーマをかけたヘア、サラサラの茶色ヘアと、VTRが切り替わるごとにさまざまなヘアスタイルの大倉が登場し、時の流れを感じさせた。
ネット上では、「未公開集のいいところは、大倉くんのいろんなヘアスタイルを見られるところ(笑)」「内容が切り替わると大倉くんの髪形が変わる。ちょうど映画撮ってる時かなあ」「今日の『関ジャム』はいろんな大倉くんが拝めた!」など、ファンならではの目線で楽しんだ人が多かったようだ。
(華山いの)