芸能
甘く見てると痛い目に遭う

「食べる気しない」「マズい」「誰が行く?」飲食店経営に“失敗”した芸能人3人

2019/05/03 15:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

 アメリカ・ニューヨークで現地時間5月18~19日に開催される世界最大のフードフェスティバル「9th Avenue International Food Festival」に、ものまねタレント・HEY!たくちゃんが営むラーメン屋「鬼そば藤谷」が出店することがわかった。日本人タレントの同フェス参加はこれが初めてといい、注目が集まっている。

「HEY!たくちゃんは2016年の『大つけ麺博』のラーメン部門で優勝するなど、以前から飲食業界で実績を残しています。彼のように、飲食店経営をしている芸能人は多数いるものの、海外進出できるほど成功した例は珍しく、ほとんどが失敗しています」(芸能ライター)

 お笑い芸人・たむらけんじは、06年から「炭火焼肉たむら」を経営。本人はテレビで「焼肉店のほうが、お笑いよりうまくいっている」と豪語しており、芸能人の店としては成功している様子。しかし、08年に出店した3号店では、食中毒を出したことも。たむらはすぐに謝罪コメントを出し、当時展開していた3店舗とも営業を一時自粛した。

「11年に新大阪へオープンさせた『炭火焼肉たむらのお肉が入ったカレー屋さん』は、16年に突如閉店。たむらは、経営的には何も問題なかったとしつつも、閉店理由については“大人の事情”と述べるにとどめました」(同)

 さらに15年、奈良にオープンしたカフェ「nagood」も早々に閉店しているが、16年6月発売の「週刊新潮」(新潮社)によると、同カフェをプロデュースした兵庫のイタリアンレストラン側との間に“金銭トラブル”があったようだ。

「そんなたむらに対し、ネット上には『次々にお店を出してすごい』といった声がある一方、『カレー食べたことあるけど、そこまでおいしくなかったなあ』『奈良のカフェ、すごい宣伝してたわりには普通だった』など、味の評価は低い印象。また、たむらの芸風を『受け付けられない』という理由で店に行かない人もいるようなので、儲かっているように見えて、実際は経営状態が苦しい可能性もあります」(同)

 ちなみに、たむらは4月22日に自身のインスタグラムを更新し、同23日から「炭火焼肉たむら 大分店」を無期限で休業すると報告。再開できる日はいつになるのか……。

「現在は巨人軍でコーチを務める元木大介が出店したのは、ラーメン店『元福』。10年に東京・御徒町に1号店をオープンし、13年には足立へと移転させたものの、14年末に閉店。12年に始めた広尾の2号店も、約半年で閉店に至りました」(テレビ局関係者)

 元木はこの失敗談を引っさげ、15年9月放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!! 3時間スペシャル』(テレビ朝日系)に出演。その際、ラーメン屋に目をつけた理由は「食器(の種類)が少なくてラクそう」という、なんとも甘い考えだったと明かしている。

「場所選びや、開店準備にも反省点があるという元木でしたが、『スープ作りだけは命懸けました』と主張。しかし、ネット上では『実際に食べに行ったことあるけど、マズすぎてビックリした』『あの味なら、家でカップラーメンを食べたほうがずっとマシ』といった感想が多いです。それだけでなく、『“元木がやってる店だから行こう”と思う人がどれだけいるのか謎』『現役時代ほどの人気はなく、やる気も感じられない店なんて、潰れるのも当然』など、厳しい声が寄せられていました」(同)

 料理研究家としてメディアに登場する園山真希絵でさえも、飲食店経営に失敗した過去を持つ。

「06年に恵比寿で割烹料理店『園山』をオープンしましたが、13年に閉店。園山は当時、自身のFacebookで『定借契約が切れるため』閉店すると説明していましたが、『最高のお客様とスタッフのままで、有終の美を飾りたいと思い、誰にも相談せず、即、契約解約届を大家さんに送りました』という部分に、ネットユーザーから『きれい事言ってるけど、従業員が気の毒すぎる』『自分勝手な人だね……』との批判が続出しました」(マスコミ関係者)

 また、園山の料理に関しては、たびたび盛り付けが「斬新すぎる」と話題になっていた。園山が、店で最後に提供したカレーをブログで公開した際も、「茶色い塊……別のものに見える」「気持ち悪い」とのコメントが噴出。

「ネットユーザーの間では、このカレー以外の“汚料理”も多数発掘され、『逆に7年も店が持ったことが奇跡』『これでよく料理研究家を名乗れるわ』『どんなに味がよかったとしても食べる気しない』など、散々な言われようでした。そんな園山は15年、再び恵比寿にて創作料理店『そのやま』をオープン。こちらはネットの評判もまずまずといった様子なので、この調子で頑張ってほしいですね」(同)

 芸能界も料理の世界も、生き残るのは一握り。失敗も糧にできれば、成功できるかもしれない。

最終更新:2019/05/03 15:00
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