Travis Japan・中村の“憎めないクズ感”、美 少年は「金指くん怖い、怖い」と戦慄【Jr.チャンネル週報】
ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)SixTONES(金曜)東京B少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、4月18日~24日公開の動画をチェックします!
「お金がない」Travis Japan・中村の“なぜか憎めないクズ感”
18日に配信されたのは「Travis Japan【徹底調査】七五三掛龍也の頭の中ぶっちゃけます!」。撮影はロケバスの車内で行われており、平日夕方の情報番組『イブ6プラス』(とちぎテレビ)の不定期火曜レギュラーに決まった七五三掛メインの企画となっている。まず、七五三掛はメンバーに番組の概要を伝えたのだが、ここで個人的に注目してしまったのは中村海人の反応だ。5人が七五三掛の方を向いて話に耳を傾ける最中、窓際に座る中村だけが外の景色を眺めている。
次に本人が「七五三掛トリセツクイズ」について説明。これは、出される質問に七五三掛が答えそうな解答を書き、意見が七五三掛と同じ、または気に入ったら正解というルールで、「ちなみにご褒美と罰ゲームがあって」(七五三掛)の言葉には、「うん」と相槌を打つ中村。クイズに関心はあるようだが、窓の隙間をイジるなど、イマイチ集中していない様子が見受けられた。一方、七五三掛はクイズを始める前に「みんなならわかるだろうなっていう。特にシズ(吉澤閑也)とか。だって俺のこと『大好き』って言っておいて、これでわからなかったら、もうヤバいよね。(川島)如恵留はもう10年以上の付き合いだから、絶対にわかる」「松倉(海斗)は全然わからない」と予想。
第1問は「メンバーからのプレゼントで正直困ったモノは?」で、宮近海斗が「シメになりきって書いてみて」と、松倉に無茶振り。「七五三掛です。許しテロンテロン」と、萌え袖&アヒル口で甘えたところ、“松松コンビ”の相方・松田元太が瞬時に「可愛い~!」と、興奮の余り震えた。実はこの1問目で、冒頭から注意散漫な中村の“ゲスい一面”が明らかに。七五三掛の答えは「うみんちゅ(中村)からのヨレヨレシャツ」で正解者は皆無だったが、当の中村は「俺そんなんあげたの? 全然覚えてない」と、正直にポロリ。七五三掛は「覚えてないんだ!」と驚きつつ、「誕生日プレゼントって、なんかちゃんと包んであるじゃん。なのに、包まないでめっちゃ汚いヨレヨレのシャツを(くれた)」と、暴露した。
続けて、「俺はその前に海人の誕生日で、自撮り棒をあげたの。俺の予想だけど、それが気に食わないで、俺に……」と“仕返し説”を疑う七五三掛。しかし、中村は「それちゃんと使ってたのよ。でも、壊れちゃったんだよね、途中で」「シメの誕生日の日になって、お金がないから。たぶん、お兄ちゃんのシャツをあげたんだと思う。ハハッ!」と、まるで他人事のように笑い飛ばした。普通ならドン引きのエピソードだが、ここまで開き直られると、ついつい、こちらも笑えてしまう。こうした中村の“なぜか憎めないクズ感”は天性のものなのだろう。そして、筆者は七五三掛よりも一番の被害者である可能性が高い中村のお兄ちゃんに同情してしまった。
2問目の「実はヤメてほしいと思っているメンバーの言葉や言動は?」というお題では、松田が吉澤の「閑也」を間違えて「閉他(とじた)」と書き、メンバーの名前すら覚えていないおバカさを発揮。川島は「松倉海斗から収録中にNGワードを連発される」と記入し、「車内で撮ってたりする時に(競合他社の)商品名をめちゃめちゃ連発するとか」と七五三掛の不満を想像すると、一同が「あぁ~」と共感。少し前に松倉は“やらかした”そうで、七五三掛は「プロ意識ないよ」と、バッサリ斬り捨てた。実際の愚痴は「マツクがご飯をドタキャン」で、例えば「サムギョプサル、シメと食べたいわ」「いつでも誘ってよ」と言っておきながら、「今日行く?」と聞くと、松倉は「気分じゃない」と断るとのこと。
身に覚えがないのか、松倉は「自分から『行こう』って言ってた?」「マジで?」と、七五三掛と向き合いながら本気モードで反省。七五三掛も「言葉に責任持って!」と、先ほどの「プロ意識ない」発言に続いて松倉に辛らつな一言を投げかけた。さらに、「最近ちょっと心配になるメンバーは?」の質問パートで、得点稼ぎのためか、「俺、シメのことす~きだよ」(中村)「ホント? もう一回『好き』って言って」(七五三掛)「好きだよ」(中村)「もう一回言ってよ」(七五三掛)「好きだよ」(中村)と、告白。これに松田が「シメ、俺も好き。愛してる!」と便乗し、なんと“10ポイント”をゲット。相次ぐラブコール合戦に、宮近は「何見せられてるの!?」と、ツッコんでいた。
それでもメンバーからの“愛”を欲しがる七五三掛は「正解いきます。すじや(閑也)です。いつも雑誌とかで“好きなJr.”とかっていう名前を『七五三掛龍也』って書いてたの。この間雑誌見たら、それが『松倉海斗』に変わってた。どういうこと!? って。浮気だよ」「ビジネス(求愛)だと思った」と、嫉妬心をのぞかせる。吉澤は愛情の裏返しだと弁解し、「本当はシメが大好き!」とストレートに伝えた(本当に、一体何を見せられているのか……)。七五三掛の独断と偏見で、優勝者は宮近、ワーストは中村&松倉に決定。優勝者とビリは七五三掛とプライベートで強制お食事会に行き、お会計はビリが全額負担するという。再生回数はいつもよりハイペースで伸び、26日時点で26万台だった。