Kis-My-Ft2・二階堂高嗣、舞台出演も“台本”がない!? 「紙ペラ1枚」で本番迎えたワケ
4月24日深夜放送のラジオ『Kis-My-Ft2のキスマイRadio』(文化放送)に、Kis-My-Ft2・宮田俊哉と二階堂高嗣が登場。二階堂が出演した即興劇『もしも塾』の裏側について語られた。
『もしも塾』とは、関ジャニ∞・村上信五が立ち上げた舞台で、昔話を即興で演じるという内容。4月5日~7日に東京グローブ座にて公演が行われ、二階堂のほかにKis-My-Ft2・千賀健永、Hey!Say!JUMP・八乙女光、有岡大貴、ジャニーズWEST・中間淳太、桐山照史、重岡大毅、ジャニーズJr.が出演した。
二階堂は6日の公演に出演していたが、同日昼公演を観劇したというリスナーから、「村上くんをはじめ、桐山くんやJr.の方たちと絡んでいるのが新鮮でした。二階堂くんの赤鬼やかぐや姫メイクも最高だったので、そのときのことや他のグループとの裏話が聞きたいです」との質問が。
舞台に足を運べなかった宮田からも「『もしも塾』ってどんな舞台だったの?」と説明を求められた二階堂は、まず一通り舞台の流れを説明。舞台上でいきなり演じる「テーマ」が発表され、その場で役名が書かれた紙をボックスから引き、その場で配役が決まるそう。事前の準備は一切できなかったといい、宮田から「えっ、セリフは?」と質問されると、二階堂は「ないよ! 台本ない。紙ペラ1枚!」と答え、本当に“ぶっつけ本番”の即興劇だと明かした。
そのため、自分の出番が来るまで舞台袖に待機し、ほかの出演者たちの演技を見て、その都度設定を合わせなければいけなかったとか。例えば、『桃太郎』で犬役をしていた桐山が「わしは赤鬼と友だちなんじゃ」「(自分は)御年85歳じゃ」と言ったとき、赤鬼役を演じた二階堂は「赤鬼と(犬が)友だちってことは、俺もおじいさんなんだ!?」と気づき、すぐさま“老人メイク”を施したそう。舞台裏では出演者全員がドタバタと動き回っていたようだ。
また、舞台後には村上と食事に行ったという二階堂。「その時の話がステキだったんですよ。でもこれは言えないんですよ」と会話の内容は明かさなかったが、「そんな先のことまで考えてるんだ」「ホントにね、その時話した内容が感動的だった」と、村上からかなりイイ話を聞いたことをうかがわせた。
放送後には、「『もしも塾』には行けなかったから、裏話だけでも聞けてうれしい!」「さすがにリハーサルぐらいはしてると思ったけど、本当にガチなんだ……!」「桐山くんのフリに焦るニカちゃん、すごい想像できる(笑)」などの声が寄せられていた。
(華山いの)