精神的にダウンしたブリトニーが「順調よ」と語る動画を公開するも、その表情がまったく大丈夫じゃない!
昨年、北米とヨーロッパで開催した『Piece Of Me』ツアーが大好評だったブリトニー・スピアーズ。秋には、交際して2年になるパーソナル・トレーナーのサム・アスガリから「近々プロポーズされる可能性大」と報じられ、公私ともに絶好調だった。
しかし、今年に入ってすぐに、ブリトニーは「数カ月前に父が入院し、生死をさまよったの。幸いにも最悪の状態からは脱したけど、回復までにはまだまだ時間がかかる。だから今は家族に全神経を注ぎたい」と、ラスベガス定期公演の中止を発表。以来、ブリトニーはすべての活動を停止し、結腸の自然破裂のため緊急入院した父親に付き添った。だが、父親の容体は芳しくなく、今年に入ってから受けた2度目の手術では合併症に苦しんだという。
予断を許さない状態に、今度はブリトニーの精神がダウンしてしまった。4月3日に米ニューサイト「TMZ」が、「ブリトニーがひどく取り乱すようになってしまい、精神療養施設への入院を余儀なくされた」と報道。「なかなか安定せず、深刻な状態」だと伝えた。
自身の離婚/親権問題で悩んだ2007・08年に精神崩壊したことがあるブリトニーは、双極性障害と診断されているが、医師が処方した複数の薬を服用することで状態は安定していた。米ニュースサイト「Radar Online」によると、薬の服用を毎日チェックしていた父親が病に倒れたことで、ブリトニーは薬を飲んだり飲まなくったりし始め、そのうち飲むのをやめてしまったため、精神状態が悪化。父親に促され、ブリトニー自ら療養施設に入院することを決意したのだと伝えた。
そんなブリトニーが22日、入院後に初めて撮られたパパラッチ写真が世間を驚かせた。顔はひどくむくみ、目の焦点は合っておらず、髪はボサボサ。かわいらしいオレンジ色のオフショルダーのミニワンピースを着ているのだが、ボーッとした表情だからか、だらしなく見える。
ブリトニーはキリスト教の復活祭を祝うイースター・ウィークエンドをサムや家族と過ごすために一時外出したようだが、あまりにも変わり果てた姿にファンは大ショック。「昔ダウンした時と同じ顔」「薬漬けでヨロヨロになっているように見えるけど、大丈夫なの?」とネットをざわつかせた。