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関ジャニ∞・大倉忠義、『関ジャム』平成音楽史年表に「すごい忖度!」苦笑いのワケ

2019/04/23 13:31
華山いの
そこは「忖度」じゃなくて「優しさ」と捉えて!

 関ジャニ∞が毎回さまざまなアーティストを迎えてトークを繰り広げる音楽バラエティ『関ジャム完全燃SHOW』(テレビ朝日系)。4月21日の放送は、音楽プロデューサーとしても活躍しているヒャダイン、スガシカオ、松尾潔の3名を迎えて「関ジャム流 平成31年の音楽史」を振り返り、現在の音楽シーンに影響を与えた楽曲の解説が行われた。

 平成の音楽を振り返るにあたり、前半は平成元年から平成15年にヒットした曲や印象に残った音楽史をざっくりとおさらい。美空ひばりの「川の流れのように」が平成元年の曲だということには驚きの声が上がっていたが、平成8年以降には関ジャニ∞メンバーも心当たりのある曲が多くなってきたのか、ノリノリでVTRを見ていた。

 さらに年表の中で、平成10年にSMAPの「夜空ノムコウ」を見つけた大倉忠義は「あ、先輩!」と声を上げ、平成11年に「嵐がデビュー」の文字を見つけると、丸山隆平が「嵐さんもデビューしましたよ!」とコメント。これに、ひな壇ゲストのサバンナ・高橋茂雄が「関ジャニ∞も急げ!」と反応し、「関ジャニ∞デビューできるかな?」(錦戸亮)「できへんのちゃう? まだ」(大倉)と、2人で高橋のボケに乗る一幕も。

 平成15年までの紹介を終え、平成16年~31年の平成後半の音楽史が発表されると、平成16年に「関ジャニ∞『浪花いろは節』でデビュー」と紹介が。しっかりと音楽史に名を残すことができたわけだが、関ジャニ∞の冠番組スタッフが作成したものなので、彼らの名前が入るのは“当たり前”でもある。大倉はこれに、思わず「すごい忖度!」と自虐していた。

 今回は「平成の音楽の中で“実は超大事な曲”」をゲストが紹介し、解説を加えていったのだが、錦戸は「来るかな、俺ら……」と落ち着かない様子。年代別のヒット曲や、プロがセレクトした楽曲を紹介する場面では、錦戸が「関ジャニ∞の曲は入ってる?」と不安の声を漏らすことが多く、番組名物になりつつある。

 結局、最後まで関ジャニ∞の楽曲が「超大事な曲」として紹介されることはなかったが、ファンからは「亮ちゃんがぼそっと『来るかな、俺ら……』って言ったの、聞き逃しませんでしたよ(笑)」「いつも関ジャニ∞のこと心配する亮ちゃん、めっちゃかわいい!」「関ジャニ∞の音楽をプロに認めてほしいって気持ちが伝わってきて胸が熱くなる」など、いつでも関ジャニ∞のことを気にかけている錦戸を、微笑ましく思っているよう。

 たとえ名前が挙がらなくとも、ファンには多大な影響を与えている関ジャニ∞。次の元号になっても変わらず、音楽でファンを楽しませてほしいものだ。
(華山いの)

最終更新:2019/04/23 18:50
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