「略奪婚は祝福できない」「報告する神経がわからない」泥沼離婚から再婚で賛否を呼ぶ芸能人
日本の離婚率は増加傾向にあると言われている昨今。それに伴い、再婚する男女も増え、離婚・再婚は決して珍しいことではない。しかし、芸能人の場合は人気商売なだけに、離婚や再婚報道が大々的に取り沙汰され、おめでたいはずの再婚発表でさえも、賛否両論を呼ぶことがある。そんな中、2月27日に再婚を発表した竹内結子に祝福の声が多く集まった。
「竹内の再婚相手は所属事務所の後輩で俳優の中林大樹です。2人は2009年公開の竹内の主演映画『ジェネラル・ルージュの凱旋』で共演したのがきっかけで、数年前から交際に発展。再婚の決め手は長男からの後押しだったと明かしました。竹内は、05年に歌舞伎役者の中村獅童と結婚し、同年に長男を出産。しかし、翌年に獅童の酒気帯び運転・信号無視で検挙されたのと同時に、女優の岡本綾が同乗していたことが発覚し、夫婦仲に陰りが。その後、1年半以上かけ、08年に離婚が成立しました。離婚の経緯からして、竹内を擁護する声も多く、ネット上には『息子さんからの後押しってところが、ほっこりする』『息子さんの一言で結婚を決めたって素敵』『今度こそ家族3人で幸せになってください』と祝福のコメントが多く上がりました」(芸能ライター)
また、タレントの三船美佳も4月5日に大阪で美容院を経営する男性と再婚したことを翌日のレギュラー番組で発表した。
「三船の知人によると、二人は1年半ほど前に知り合い、交際をスタート。男性のことを気に入った長女の後押しによって、結婚が決まったようです。三船といえば、かつての夫・高橋ジョージとおしどり夫婦として知られていましたが、15年1月に三船が離婚と長女の親権を求めて東京家裁に提訴。その際、三船は高橋からモラハラを受けたと訴え、それを高橋がメディアの前で否定するなど泥沼化していたものの、16年3月に離婚が成立しました。高橋はこの再婚についてTwitterで『幸せを祈っております。報道にあった優しい方ならば、娘と引き裂くような事はなさらないと思いますし、自由に会いなさいと後押ししてくださると信じております』とコメント。泥沼離婚劇が繰り広げられていただけに、ネットユーザーからは『第2の人生って感じで良いと思う』『高橋ジョージが少しかわいそうな気もする』『高橋ジョージの娘に対する執着が怖すぎる』など、さまざま声が寄せられました」(同)
一方、再婚発表で批判を浴びたのは女優の宮崎あおい。
「宮崎は17年12月24日にV6の岡田准一との結婚を正式発表。クリスマスイブの日、V6ファンクラブ会員のもとに結婚報告の赤い封筒が送付されたため、『無神経すぎる』と大ブーイングを受けました。宮崎は07年に俳優の高岡蒼甫(現・蒼佑)と結婚したものの、11年に離婚。原因については高岡の浮気問題や不仲説などが出ていましたが、離婚後に一部週刊誌が宮崎と岡田の不倫疑惑を報道したんです。12年には高岡がその報道を認めるような発言したことで、話題になりました。この略奪再婚報道にネット上は『クリスマスイブに有料会員に向けて、結婚報告する神経がわからない』『不倫略奪婚は祝福できない』『不倫報道がなかったら、素直に祝福できた』と激しくバッシングされました」(同)
新たなパートナーと出会い、再出発をした芸能人たち。彼女たちに寄せられる賛否それぞれの数は、そのまま好感度の指標になると言えるだろう。
(立花はるか)