「面と向かって言う?」スカーレット・ヨハンソン、『アベンジャーズ』ファンに言われて一番嫌なことは……
昨年8月に発表された米経済紙「フォーブス」の「最も稼いだ女優ランキング」で、第1位に輝いたスカーレット・ヨハンソン。映画『アベンジャーズ』シリーズでは、セクシーな黒のレザースーツ姿が印象的な女戦士ブラック・ウィドウ役を演じており、同シリーズの出演料などで、2017年6月からの1年間に推定4,050万ドル(約45億円)を稼いだと報じられた。
この「フォーブス」の発表に先駆け、英タブロイド紙「デイリー・メール」は、2020年夏に公開予定のブラック・ウィドウが主人公となる映画のスカーレットのギャラは2,500万ドル(約28億円)で、興行成績が良ければ600万ドル(約6億7,000万円)のボーナスが加算される契約を結んだと伝えた。ざっくばらんな性格で、「あのレザースーツの中はすごく高温になるから、下には何も着ていないの」とドギマギするようなことを明かし、『アベンジャーズ』ファンを喜ばせている彼女だけに、ファンは高額の出演料にも納得していた。
そんなスカーレットが、最新インタビューで「『アベンジャーズ』シリーズのファンから言われて嫌なこと」を明かした。
シリーズ最新作『アベンジャーズ/エンドゲーム』のプロモーションのため、アントマン役のポール・ラッドと2人で英ファッション誌「コスモポリタン」のインタビューを受けたスカーレットは、「(映画の)ファンから言われた中で、一番変なことを教えてください」という質問に対し、「へ~すごく背が低いんだね」と即答。
「本当によく言われるのよね。『思っていたよりも、けっこう背が低いんですね』って。『へ~、それ人に面と向かって言っていいことだと思ってんの?』って感じだわ」と顔をしかめた。そして、「あははは~」と笑うポールの顔を見て、「マジで信じられない。『本当にチビなんだね』なんて」と、イラついた表情で言った。
小顔でスタイルが良く、ブラック・ウィドウのレザースーツもレッドカーペットでのドレスもサラッと着こなし、長身に見えるスカーレットだが、実はそれほど身長は高くない。160cmと、ハリウッド女優の中では低めなのだ。ファンが長身だと想像していたスカーレットを見て「ちっちゃい」と思うのは仕方ないが、本人としては何度も言われるとムカッとしてしまうようだ。なお、「レザースーツの下に何もはいてないって本当?」と聞かれることにもうんざりしているそう。
ちなみにポールは同じ質問に、ファンの間で囁かれている「アントマンが、最強の敵サノスのおしりの穴から体内に入り、巨大化して、サノスを破裂させて殺す」というグロい説について聞かれることに、嫌気が差していると回答。「『映画でやるんですか?』って言われても……」と、うんざりした表情で語っていた。
2人を困らせるようなファンを持つ『アベンジャーズ』シリーズ。最新作『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、日本でも4月26日から全国公開される。