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遠藤憲一の安定感!

フジ月9『ラジエーションハウス』本田翼に「広瀬アリスの方が何もかも上」と力不足の声

2019/04/22 20:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』(フジテレビ系)公式サイトより

 4月22日夜9時から第3話が放送される、窪田正孝主演ドラマ『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』(フジテレビ系)。第1話の視聴率は12.7%を記録し、続く第2話でも12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と微減したものの、2ケタをキープしている。

 窪田演じる放射線技師・五十嵐唯織の活躍を描いた同ドラマ。初回は、唯織の確かな技術で、写真家の病を見つけ出すエピソードが描かれた。唯織は長年思いを寄せている幼なじみ・甘春杏(本田翼)と同じ、甘春総合病院の放射線科で働き出すが、杏は唯織のことをまったく覚えておらず、それどころか厄介な相手として認識されてしまう。

 第2話では、杏が膝の痛みを訴える少年・健太郎(石田星空)の診察を担当する。レントゲン検査では異常が見られなかったため、成長痛と診断を下す杏。一方、唯織は携帯電話を手放さない女性・富恵(宮田早苗)のMRI検査を担当することに。閉所恐怖症だという富恵は愛犬と一緒じゃなければ入れないと騒ぎたてる。唯織は病院の外につながれた愛犬を見て、杏が可愛がっていた捨て犬のことを思い出す。杏に幼少期の記憶を思い出してもらおうと、犬を近づけたが「近寄らないで、私犬嫌いなの」と拒絶されてしまう。

 その頃、検査を終えた健太郎は、母・美佐子(中越典子)とともにバスを待つことに。すると突然激しい腹痛に襲われた美佐子が倒れてしまう。唯織は病院に運び込まれた美佐子のカルテから、過去に副腎皮質がんを患ったことや、母親が脳腫瘍、妹が白血病で亡くなったという記録に目を留める。造影CT検査の結果、美佐子に異常は見つからなかったものの、健太郎の“成長痛”がどうしても気になる唯織はドライフィルムを手に入れる。遺伝的に白血病、乳がん、脳腫瘍など、さまざまな臓器に悪性腫瘍が発生しやすい遺伝性疾患の「リ・フラウメニ症候群」を疑う唯織。唯織は半ば強引に健太郎のMRI検査を行い、膝の骨肉腫を発見する。通常、医師のオーダーを待たずに検査を行うことは懲戒免職レベルのタブーだが、杏が間に入り今回は不問に。しかし杏に厳しく叱られ、唯織はひどく落ち込んでしまう。

 そんな様子を見た院長・大森渚(和久井映見)は、「彼女は彼女なりに、いろいろ必死なのよ」と唯織を慰める。杏は幼い頃に兄を亡くし、そのショックから杏の父は医師をリタイアしていた。杏の兄は、杏が可愛がっていた犬を追いかけ工事現場に立ち入った際、崩落事故に巻き込まれ亡くなっていた。そんな過去を知った唯織は、「君に忘れられたままだとしても、僕がずっと君を支えてみせるから」と決意する。

「杏は唯織の才能に感心しながらも、素直になれず厳しく当たってしまいます。一方、唯織と同期の新人技師・広瀬裕乃(広瀬アリス)は、積極的に唯織をサポート。視聴者の間では、『杏は好きになれない』『本田翼にヒロイン要素が足りない』『演技、キャラクターのどちらも広瀬アリスの方が上』といった声が数多く上がっています」(芸能ライター)

 第3話では、結婚を控えた女性編集者・葉山今日子(内山理名)がマンモグラフィ検査を受診する。1度目の検査で異常なしと診断される今日子だったが、検査画像を見た唯織は、より詳細な検査が可能な超音波検査を受けてほしいと伝える。一方、マンモグラフィが苦手な裕乃は、技師の黒羽たまき(山口紗弥加)に被検者になってもらうことに。

「唯織と杏の恋愛模様については、『演出がどことなく古めかしい』という批判もある一方で『昔ながらの月9らしいラブストーリー』という声も。今後の二人の関係に、注目が集まっています」(同)

 不器用ながらも杏を支えることを決心し、技師としての仕事に精を出す唯織。果たして、その思いが届く日は来るのだろうか。

最終更新:2019/04/22 20:00
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