元欅坂46・今泉佑唯、卒業理由は「いじめ」報道――ファンの間では「有名な話」だった?
昨年11月、欅坂46を卒業した今泉唯。卒業を発表した直後のブログでは、「このたび、私なりに悩んだのですが、とても心苦しい決断をせざるを得なくなってしまいました」と卒業は“苦渋の決断”だったとつづっていたが、その裏でメンバー5人から陰湿ないじめを受けていたと「週刊文春デジタル」が報じ、ファンの間で波紋が広がっている。
今泉は欅坂46の1期生で人気メンバーの1人だったが、2017年4月に体調不良のため一時活動を休止。同8月のツアーで復帰するも、活動休止と復帰を繰り返し、ファンに惜しまれつつ18年11月にグループを卒業した。
「『週刊文春デジタル』では、今泉の兄が取材に答えています。彼の証言によると、今泉は活動休止後に復帰した17年夏頃から、卒業まで約1年半もの間、5人のメンバーからいじめを受けていたといいます。さらに、活動休止期間には5人から『戻ってこなくていいよ』『平手(友梨奈)が築き上げた欅をお前が壊している』と言われたほか、『死ね』などの暴言、化粧品や靴下を隠されるといったこともあったようです」(芸能ライター)
さらに記事では、運営側が「いじめがあった」ことを認め、主犯格の5人を「辞めさせる」と言いながら、実際には元メンバーにかん口令を敷くなど、“事実隠蔽”に走ったとされている。
「この報道に対し、ネット上では『これが本当だったら大問題』『主犯格の5人は謝罪し、即脱退してほしい』という反応が続出。さらに、ファンと見られる男に襲われたNGT48・山口真帆の暴行事件が、本人自ら“告発”しないと発覚しなかったことを引き合いに出し、『やっぱり運営は隠蔽体質』『また都合の悪いことを隠してたのか?』と指摘する声も上がっています」(同)
また、ファンからは「いじめは有名な話」という指摘も見られ、主犯格5人については、さまざまな臆測が広がっている。
「表向きはタレント活動に専念するための卒業となっていましたが、実は当時から『いじめが原因では?』と、ファンの間ではウワサになっていたよう。今回の報道が出る前から感づかれていたにもかかわらず、問題を“放置”している運営に失望するファンは少なくないですし、『何が本当かわからない』と疑心暗鬼になる声も、日を追うごとに増えている状態です」(同)
一方で、この問題を“兄”が語ったこと自体に、疑問を抱く人も。
「今泉は、欅坂時代から『ar.』(主婦と生活社)のモデルを務めているほか、1月期に放送された日曜劇場『グッドワイフ』(TBS系)にもゲスト出演しています。現在は、舞台『熱海殺人事件 LAST GENERATION 46』に出演中で、卒業後は女優業にも活動の場を広げています。それだけに『お兄さん、怒っているのはわかるけど、さすがにしゃべりすぎでは?』『妹はそれを望んでいたのか? 兄の暴走じゃなければいいけど……』と、心配する声もあります」(同)
今泉は「イジメがあった?」という「週刊文春デジタル」の直撃に対し、「すみません」としか回答していない。今後、本人から事情説明はあるのだろうか。