KinKi Kids・堂本光一、「『高校教師』の世界や!」と『ブンブブーン』でビーカーに大興奮
4月13日に放送されたKinKi Kidsのバラエティー番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)に、山本美月がゲスト出演した。
番組冒頭、堂本光一が「ちょっとこれ見てもらっていい?」と自身の足元を指すと、「ここ歩いて来るまでに、3回くらいつんのめったんですよ!」とスタイリストが用意した靴のサイズが異常に大きいことを告白。これに対し、堂本剛が「今日、光一くんがつんのめったとしても、老化ではないという。それだけはテロップ入れてもらって……」とフォローを入れ、番組がスタート。
今回2度目の登場となる山本は、「テラリウムを作りたい!」とリクエスト。“テラリウム”とは、ガラス容器の中で動植物を飼育・栽培する園芸スタイルのことで、剛は「3カ月前くらいにやろうと思ってやめた。ちょっと面倒くさいかなって思って……」と、実は以前からテラリウムに興味があったよう。
苔のテラリウムクリエイター・川本毅氏の指南によって、まずは「瓶選び」からスタート。ビーカーやフラスコなど、理化学ガラスが並ぶ店「リカシツ」で瓶を選ぶことになったのだが、光一が目をつけたのは、コーヒー豆が入ったフラスコとビーカー。光一は突然、「これでコーヒーなんて、もう『高校教師』の世界やないか!」「真田さんが理科室で、俺にコーヒーつくるのよ」とハイテンションになり、1993年に放送されたドラマ『高校教師』(TBS系)の主人公・理科講師役の真田広之の名前を出し、ドラマの魅力を熱弁していた。
光一といえば、『高校教師』と同じ脚本家・野島伸司が手がけたドラマ『人間・失格〜たとえばぼくが死んだら』(同、94年)に剛とともに出演していたこともあり、ネット上には「『人間・失格』に出てた光一さんが、『高校教師』について話してて、それを剛さんが聞いてるって状況……とても高まる!」「光一さんって『高校教師』好きだよね〜。いきなり話し始めて笑った」「光一さんがドラマをこんなに熱く語るなんて!」などの声が寄せられていた。
その後、テラリウムを作る工程で、何度も川本氏に「本当に初めてですか? うまい!」「ホントうまい」と絶賛されていたのは剛。しかし、完成したテラリウムはというと、光一に「2人のほぼ同じやないか!」と突っ込まれるほど、山本と剛のデザインがそっくりな仕上がりで、2人の感性が似ていることが明らかに。一方、光一のテラリウムもストーリー仕立てでデザインされており、剛に「世界観あるね」と褒められるほど上手に作られていたのだった。
25年以上も前のドラマのことを、詳細に覚えていた光一の記憶力に驚いた今回の放送。教師役の年齢となった今の光一なら、『高校教師』リメイクのオファーが来るかも……?