日本版『PRODUCE 101』、「ありえない」「すごい嫌」と批判続出! 「元ジャニ―ズ出そう」の声も
視聴者投票型の男性アイドルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の制作が決定し、4月11日に都内で会見が行われた。『PRODUCE 101』といえば韓国で大人気の企画だが、ネット上では日本版での開催に否定的な感想や、ジャニーズ事務所と結びつける声など、さまざまな反応が上がっている。
『PRODUCE 101』とは、韓国の音楽専門チャンネル・Mnetで放送されたサバイバルオーディション番組。過去にはI.O.I、Wanna Oneが誕生し、第3シーズンではHKT48の宮脇咲良らが所属するグローバル女性アイドルグループ・IZ*ONEを生み出したことでも話題となった。その『PRODUCE 101』が、この春に『PRODUCE 101 JAPAN』として始動するのだ。
「公式サイトによると、募集対象は今年7月末日で義務教育を修了している満16歳以上~30歳以下の男性(日本在住)。『自薦他薦は問いません』『ほかのプロダクションに所属していない方』など、複数の応募資格が記載されており、4月11日~5月31日まで受け付けています。その後、選考を通過した101人でオーディションがスタート。さまざまなミッションを経験しながら争い、“国民プロデューサー”こと視聴者の投票によって最終的に11人が選出されます。応募期間やオーディション時期を含め、2020年のデビューへ向けて、大きな注目が集まるでしょう」(芸能ライター)
今回は吉本興業株式会社と株式会社MCIPホールディングスが、Mnetを運営するCJ ENMとタッグを組んでもので、会見にはお笑いコンビ・ナインティナインが国民プロデューサー代表として出席。韓国の通信社・聯合ニュースの報道によると、『PRODUCE 101 JAPAN』は今年10月に日本で放送がスタートする予定だという。
11日に詳細が発表されると、『PRODUCE 101』シリーズを視聴しているK-POPファンなどから、「日本版は難しそう。日本にはジャニーズもいるしEXILEもいる」「日本でやる意味ない。芸能事務所で努力してる練習生が何万人もいる韓国だから成り立った番組」「ありえない。需要も意味も皆無。日本は日本で別のオーディション番組やればいい」「日本でやるの、すごく嫌。スキルゼロの顔だけいい素人とか見たくない」と、批判的なツイートが続出した。
「やはり、ジャニーズアイドルや、EXILEらが所属する芸能プロダクション・LDHを引き合いに出す人が多い印象です。また、吉本興業の参入についても、『プデュ(PRODUCE 101)はジャニーズ事務所にもLDHにも断られたから芸人事務所とタッグ組んだの?』『プデュ日本版が吉本主導って、お金の匂いしか感じない。ナイナイが真面目なオーディション番組の司会できるの?』『吉本運営でしょ? イケメン芸人アイドルでも作るの?』と、ネガティブな意見が出ている状況です」(同)
日本版の開催に落胆の声がある一方で、「プデュから生まれるグループがジャニーズに対抗できるのか楽しみ」「日本アイドル界のジャニーズ一強が、これで崩れる可能性があるなら応援したい」といった前向きなコメントも。
そんな中、ジャニーズファンの間ではジャニーズを退所した元Jr.が応募するのではないかと、予想の声が続出。特に、今年3月末をもって辞めた元Love-tune・安井謙太郎やその他メンバー、ここ3年以内に事務所を去った玉元風海人、田島将吾らの名前が挙がっている。むしろ、「無名Jr.は今すぐジャニーズ退所してプデュ応募して! 黙ってジャニーズにいるよりよっぽどいい」と、後押しするファンの書き込みも見受けられた。
一体どんなメンバーが集まるのか、本格始動を楽しみに待ちたい。