King&Prince、『ZIP!』スタッフを困惑させた「気合を入れて」メンバー全員で変えたコト
朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)内で放送されているKing&Princeの冠コーナーが、4月からリニューアル。2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向け、メンバーがさまざまなスポーツに挑戦するコーナー「MEDAL RUSH」がスタートした。4月8日~12日は先週に引き続き、King&Princeメンバー全員でバスケットボールの練習に励んだ。
先週、日本代表女子選手を擁するチーム「JX-ENEOSサンフラワーズ」から、基本的なドリブルやシュートの方法を学んだ5人。今週はオフェンス・ディフェンスにも挑戦し、より試合に近い練習が行われた。最初はまったく選手に歯が立たなかった5人だったが、ディフェンスはなかなかセンスがあるよう。中でも、神宮寺勇太は相手の目を見てプレッシャーを与える作戦に出て、「いいよ、そういうプレッシャーいいですよ!」と選手から褒められるまでに成長。一方、永瀬廉は実践を想定した1対1の対決で、“ファウルを受けたフリ”をするという姑息な手段に出て、神宮寺から「ダセえな!」とツッコミを受けていた。
そして、King&Princeの5人 VS JX-ENEOSサンフラワーズの3人とハンデをもらい、初日に惨敗した試合のリベンジマッチをすることに。試合用にKing&Prince全員が赤のユニフォームに着替えて登場したのだが、メンバーを見てスタッフが「ちょっと1個いいですか? 髪の毛、意味あるそれ?」と、困惑しつつ指摘。
というのも、着替え中に「みんなで気合を入れて前髪を上げよう」と相談したらしく、神宮寺、永瀬、平野紫耀、高橋海人の4人は前髪をピンでとめ、おでこ全開のヘアスタイルにしていたのだ。しかし、なぜか岸優太だけが頭のてっぺんで髪を結び、前髪は下ろしたままの不思議な髪形で登場。これには神宮寺が「この短さだと(前髪が)上がらなかったです……」と解説を入れ、「僕が一応ここ(頭のてっぺん)だけ上げときました」と、岸の髪形は“神宮寺作”だと明かしていた。
放送を見ていたファンからは、「スタッフさん、よくぞ髪の毛のこと聞いてくれた! ちょんまげかわいすぎ!」「みんな前髪上げてるのに、岸くんだけなんか変(笑)。でもかわいいよ!」「岸くんの髪の毛結んだのが神宮寺くん……! クッソ萌える!」と反応があり、レアな髪形に歓喜していた。
肝心の試合結果は、試合終了ギリギリまでKing&Princeチームがリードしていたものの、JX-ENEOSサンフラワーズの猛攻により、惜しくも引き分けに終わった。神宮寺は「引き分けですけど、実質負けです!」と、JX-ENEOSサンフラワーズの底力に驚いたようで、平野も「めちゃめちゃ厳しい!」と悔しさを滲ませていた。しかし、神宮寺が「ほぼ初めて僕たちバスケをやらさせていただいたんですけど、ホントに楽しさを教わりました。楽しかった!」と言ったように、King&Princeメンバー全員が満足そうな表情を浮かべ、バスケの魅力を十分に感じることができた様子だった。
この調子で、これからもさまざまなスポーツの魅力を伝えていってほしいものだ。
(華山いの)