Jr.が「ジャニーさんモノマネ」連発! Snow Manは宮舘が大ハッスル【Jr.チャンネル週報】
動画の配信は通常分に戻り、10日は「Snow Man【康二ウェルカム】超簡単激ウマ!向井家チンジャオロース『今夜のオカズ 宮舘を添えて』特別編」。あの伝説の「今夜のオカズ 宮舘を添えて」(昨年4月18日公開)が復活~! と筆者は歓喜するも、なぜ2回目にして向井のウェルカム企画にぶつけてきたのか、ほんの少しの疑問を抱きつつ再生。すると、新メンバーの村上がこれまでの「村上真都ラウール」ではなく、「ラウール」表記に変わっている点に目がいった。
3月の横浜アリーナでのコンサート、『マイナビ presents 第28回 東京ガールズコレクション 2019 SPRING/SUMMER』への出演の際などでも「村上真都」はなくなっていたが、ここへ来て本格的に「ラウール」に変わった模様。今回の動画をはじめ、10日時点で公式携帯サイト・Johnny’s webのグループ連載や、Jr.エンタメサイト・ISLAND TVのプロフィール欄も「ラウール」に切り替わっている(以後、記事内の表記もラウールに変更)。一方、動画の冒頭は同じく新メンバー同士の向井&目黒の微笑ましい“私服かぶり”エピソードに、心がほっこり。仲良さそうな2人をなんとも言えない表情で見守るラウールに向け、佐久間は「康二、何が好きなの?」と振り、「からあげかな?」(ラウール)と悪ノリ。主役であるはずの向井は「乗らんでええ!」と、ラウールに鋭いツッコミを浴びせた。
今回は向井の大好物「お母さんが作ったチンジャオロース」を宮舘シェフが再現。はじめに向井が「『レシピちょうだい』って言われたんで、お母さんに聞いて、ちゃんともらいました」と取り出したのは、なんとタイ語で書かれた説明文(向井の母はタイ人)。実はラウール、文字を読みながら「で、そこで火を使う……」と細かいボケを挟んでおり、筆者はタイ語と判明した後についついそのシーンをリピードしてしまった。とはいえ、きちんと日本語レシピもあり、「お母さんが欲しがっちゃって」(向井)と、お母さんの仕込みネタだったよう。宮舘は前回ポンコツ気味だった佐久間をアシスタントに指名し、調理開始。料理ができない佐久間がピーマンを切る係を任され、不慣れな手つきで包丁を持つ場面も。
そして5分10秒頃、お待ちかねの「PARTY TIME」にメンバーは大盛り上がり。ゴマ油をフライパンに流し込むだけの工程だったが、途中で油の勢いがなくなり、ちょんちょんと振って押し出す宮舘。チンジャオロースはフランベ不要とあって、わりと地味めなPARTY TIMEとなった(もっと派手な演出を期待していた……)。完成を待つ間、「向井に喜んでもらうため」として、テーマを引いてトークするコーナーへ。向井に関して「スキンシップ多い」「そういうところ可愛いなって思うし、あとお風呂に入りたがる。一緒に」(阿部)という暴露が飛び出したほか、年下のラウールは「意外にこう、色気ある表情をする。それは男前かな」と、向井のセクシーさを語った。
ひょんなアクシデントで向井がラウールを抱きしめる1コマもありつつ(9分10秒頃)、自身のあこがれの人・渡辺が「1日だけ向井になれるとしたら」のお題を引き当てると、向井は「PARTY TIME」の一言を盗むほどテンションMAXに。深澤は「向井にアゴクイからのメッセージ」をやることになり、実際に向井のアゴを掴んで「俺の子を産んでくれ」と、求愛。「俺は付き合うとかじゃないの、付き合うイコール、俺は結婚だから」(深澤)と意外に真面目な恋愛観を明かし、見ている側もドキドキさせられるシーンだった。
キッチンでは宮舘が佐久間にアゴクイしており、2回目の「PARTY TIME」発動。以降はトイレのウォシュレットをめぐる向井伝説(もはや向井ママのエピソード)に加えて、牛肉を炒めた宮舘が「しっかり、俺色に染まったね」とカメラ目線でキメ顔を披露するなど、見どころ満載だ。完成後の実食タイムでは、「見た目は色も最高!」「ニオイはもう完璧です!」(向井)と、ひとまず合格判定が。いざ食べた向井は美味しさを噛み締めた後に宮舘を見つめ、「ママ……」と、ハグした。向井ママ流のチンジャオロースは、具材に玉ねぎが入っている、調味料に焼肉のタレを使用するあたりがポイント。ほぼ同じ味付けに仕上がったといい、向井だけでなくメンバーからも大好評だった。
ファンは「待ってました! 康二のウェルカム企画&宮舘を添えて最高!」「甘えん坊の康二くんがめちゃくちゃ幸せそうにニコニコしていて、本当にうれしい。Snow Manのみんな、ありがとう」「成人男性の『ママ』呼びって普通だと引くけど、康二のは許せる。可愛い」「工程のテロップに宮舘王国の紋章がついてて、スタッフさんさすが(笑)」「ラウールが意外とギャグ線高くて衝撃的」と喜び、再生回数も公開後2日で25万台と、ハイスピードで伸びていた。
(中村チズ子)