世界で一人の炭酸美容家・高橋弘美さんってどんな人?
毎年さまざまな美容法が紹介されていますが、ここ数年で急激にアイテム数を増やしているのが、「炭酸美容」。その名の通り、炭酸を含んだ化粧品による美容法です。
実は美容マニアの間では以前から密かに知られている美容方法で、このジャンルの美容法の専門家もいるのです。
それが、薬事コンサルタントの仕事もする高橋弘美さん。
彼女は“世界で唯一の炭酸美容家”として『炭酸水でツルふわ肌に』(扶桑社)をはじめとする著書もあり、炭酸美容の有効性を広めるべく、全国各地で講演会を開催しつづけていて毎回満員御礼という人気ぶりです。
“美容家”という肩書きですが、実は高橋さん、「化粧品がまったく使えなかった」過去があります。
「あれはバブルの頃でした。高校卒業後、アメリカの大学に進学、憧れの高級ブランドの化粧品が身近に溢れる環境で、いろいろと使ってみたんです。ところが、使ううちに肌に痒みや痛み、腫れが発生。最終的には、どの化粧品も、まったく使えなくなってしまいました」と高橋さん。
肌の症状が悪化してゆくなかで、高橋さんは化粧品パッケージに記された“成分表示”の存在に気づきます。その商品が、どのような成分でなりたっているのかが明示されているものです。
「そのうち、成分ひとつひとつを調べるのが趣味になってしまい、それを仕事にしようと考えるようになりました。大学卒業後に化粧品やサプリメント、健康食品を扱う会社に就職し、薬事の仕事に就きました」
高橋さんの仕事内容は、商品を日本に輸出する前、日本で使える成分か否かを判断し、輸出できる処方に変える……などの薬事申請業務が主。会社でキャリアを積み、07年に独立し、フリーで薬事法のコンサルティングを始めました。
「成分を知っていると、化粧品の研究開発に携わることを求められ、いろいろな化粧品の開発に関わりました」
でも、それらの製品を自分で試したこともなくノーメイクどころか、化粧水も使用していなかったとか。
「薬事申請業務などが主な仕事だったため、製品を実際に試す必要がなかったこともあり、何も使用していませんでした。とにかく、肌荒れが怖かったんです」
そんなとき、炭酸ガス成分を含む化粧品を製品化していた会社から、開発依頼がきました。
「12年ほど前のことです。いつもやっているように、化粧水の成分表示を見ると、驚くほどシンプル。それに、日本では01年からすでに炭酸化粧品が製品化されている歴史もあるし、顧客もいる。『これなら、私でも大丈夫かも……』と、思いきって使ってみたんです」
痛みや痒み、赤みはまったく出ないまま、高橋さんは、人生で初めて、化粧水を使い切ったといいます。
「それからは、“炭酸のおもしろさ”に開眼。何を使ってもダメだった私が大丈夫だった“炭酸”の正体が知りたくて、その企業の研究者から効能についての話を聞いたり、データを見せてもらったり、炭酸について勉強しました」
炭酸がいかに美容法として有効か……それを同じような悩みを持つ人に伝えるため、ブログを執筆。すると炭酸美容に関する出版の話が舞い込み、“炭酸美容家・高橋弘美”が生まれたのです。
「はじめてその炭酸化粧水を使ったときは、『まるで水のようだ」と思いました。水のように肌に負担がないのに、炭酸特有の血流促進や洗浄力などの効能はある。炭酸って、知れば知るほど、本当にすごいんですよ」
現在、炭酸化粧品の研究と、実績20年のシーオーツプラス株式会社で代表取締役社長を務めるかたわら、製品開発や研究にも余念がない高橋さん。自身も炭酸に救われたこともあり、力強くこう話す。
「他社にはない炭酸を高濃度に溶解させる特殊技術や、濃度測定のノウハウを用い、これからも妥協せず高濃度炭酸化粧品を作っていきたいですね。すべての悩みを持つ方々が、ストレスから解放されますように」
高橋弘美
米大学で代替医療を学び、ホリスティック栄養理学士号取得。 ʻ94年より化粧品/健康食品会社にて研究開発、薬事申請業務に携わる。いくつかの外資系企業を経てʼ07年に独立。
主に 外資系企業の薬事面をサポートする薬事コンサルタントとして活躍するなか、化粧品の概念を超えた炭酸の驚く効果と炭 酸美容法について衝撃を受けいち早く着目。 ʻ09年に炭酸ガスや水素に特化した研究・開発、製造を行うシーオーツープ ラス株式会社の取締役社長に就任。
炭酸美容家の第一人者であり、世界で唯一の炭酸美容家として活動中。 全国での講演活動、ウェブサイトなどでのコラム連載、雑誌やテレビ、ラジオなどのメディアを通して幅広く活躍。著書 の「炭酸水でツルふわ肌に(扶桑社)」は2万部を完売。消費者に向けた化粧品成分をわかりやすく理解するセミナー 「コスメを読む」も全国で開催し人気が高い。 多彩な才能を持ち合わせ、プライベートでは中学生の母であり、2017年よりニュージーランド在住。
(文=HEALTHPRESS編集部)
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