100均の「ランチマット」で、ゴチャゴチャ片付かない「押入れ」が“快適クローゼット”に!
押入れのデッドスペースを活かすレイアウトを、色分けで説明します。
2段目は、最も出し入れしやすい場所です。ここに毎日使う下着(赤)を置くには、連結型の衣装ケースから引き出しのみを外して移動します。
もしくは、ダイソーのベッド下用の収納ケース(W40.5・D54・H13.5cm、500円/税別)やIKEAのALGOTワイヤーバスケット(W38・D60・H14cm、500円/税込/ともにライター調べ)もピッタリです。この場合、フタのない箱のほうが、出し入れしやすいと思います。できれば、同じ収納ケース(青)を追加すると余裕が出ます。
1段目には、バッグ(緑)を置きましょう。カラーボックスをヨコ置きして、バッグを収納すると安定します。
出しにくい右奥の凹には、1年に一度しか使わない思い出のモノや季節のモノを保管すると良いと思います。
【まとめ】
Yさん、押し入れのクローゼット計画は解決できそうですか? 毎日使う場所だからこそ、ストレスや不満が見えてきます。その都度、どうすれば快適になるかを考えながら、「収納の見直し」をしてみましょう。時間があるときで大丈夫です。「どうすれば良いか」と考えるだけで、工夫のセンスが磨かれます。
――「お片付けSOS相談」は次回、4月22日(月)に更新!
<プロフィール>
伊藤まき(ito maki)
収納ライター・兼・整理収納アドバイザー1級。おがくず工場に生まれ、ホテル清掃員、国鉄系レストランの厨房、内装会社、デパートの搬入搬出など“家事の土台”を極めた生活を経て、出版社入社ののち独立、現在に至る。モノを手放すほど「幸運」が舞い込むジンクスを何度も体感! 貧乏神と決別した実体験をもって、整理収納の威力をお伝えします。
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