関ジャニ∞、「殺意芽生える」発言連発の『関ジャム』ゲストに「そりゃそうだ」と同情のワケ
関ジャニ∞が毎回さまざまなアーティストを迎えてトークを繰り広げる音楽バラエティ『関ジャム完全燃SHOW』(テレビ朝日系)。4月7日の放送は、アカペラグループ・ゴスペラーズとLittle Glee Monsterがゲストとして登場。数々のアーティストのコーラスを担当するシンガー・今井マサキ解説のもと、アカペラの謎と魅力に迫った。
まず基本として、アカペラにはメインメロディを歌う“リード”と、伴奏パートを担当する“バッキング”という役割があることを学んだ関ジャニ∞。さらに、同じ歌詞でハモる“字ハモ”、和音をキレイに響かせるために“ウー・アーでハモる手法”、リズムを担当する“ベース音”や“ドラム音(ボイスパーカッション)”など、音を表現する方法は非常に多いようだ。
アカペラで歌う前には、鳴らすと「ラ」の音が聞こえる“音叉”という道具を使い、音合わせをするのが一般的だそう。しかし、Little Glee Monsterはまったく音合わせをせず、いきなりメンバー間で音程を合わせることができるとか。これにはゴスペラーズのメンバーも、「最初見たとき“マジック”かと思いました」と衝撃を受けた様子。一方で、曲中にも音叉が手放せないゴスペラーズ・北山陽一は、「僕は瞬時に(Little Glee Monsterへ)“殺意”が芽生えましたけどね」と嫉妬心を剥き出しに。
これには、村上信五が瞬時に「かわいい後輩でしょうが! 悔しさでしょ?」とフォロー入れたが、北山は「(音合わせを)失敗すると、みんながやたら音が高くて苦しんだり、やたら低くて盛り上がらなかったり……」とつぶやき、苦い経験があることを匂わせた。
また、横山裕が「テレビって急に歌わなきゃダメじゃないですか?」と質問すると、ゴスペラーズは歌う直前まで小さな声で音合わせしていることが明かされる。すると再び、北山が「その苦労がまったくいらないのかと思うと、(Little Glee Monsterに)殺意が芽生える」と苦渋の表情。これには、関ジャニ∞メンバーから「そりゃそうだ!」という同情の声が上がっていた。
一通りアカペラの解説を終えたところで、村上の「マルとか得意やんか。パッと入って、そんなん対応してくれたりするんですか?」という提案により、ゴスペラーズが歌う「真赤な太陽」(美空ひばり、1967年)へ、丸山が飛び入り参加することに。突然指名されて不安な表情を浮かべる丸山は、歌唱中、完全に“顔芸”に走ってしまい、おもしろい表情を連発。村上から「ちょっと! 顔だけやん!」と強めのツッコミを入れられていた。
ファンからも「マルちゃん、ただの顔芸になってる(笑)」「ハモり中の顔のうるささに爆笑。視聴者を笑わせようとしすぎだぞ!」「マルちゃん絶対、村上くん待ちだったでしょ!?」など、ツッコミの声が相次いでいた。
(華山いの)